金色への道

湘南のロード乗りの徒然

ロード用チューブレスタイヤを履かせたシクロクロスに乗ってみて

先日、メリダのシクロクロス、ミッションにロード用チューブレスを履かせてみました。

 


 

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これで計200kmほど走ってみたので、インプレというか感想を書こうと思います。

チューブレスタイヤ最高!

ディスクブレーキの安定感ハンパねぇ!

 


元も子もない。

いや、本当にチューブレスタイヤの乗り心地が素晴らしいかった。

車体はシクロクロスですが、ロード用のタイヤのため、スピードは30km/h以上が楽に出ます。

ホイールが完成車付属の鉄ゲタのためさすがに登りは辛いのだけれど、スタート時のスピードの伸びも良く、スルスルと進んで行きます。

そして、身体に伝わってくる振動が非常に柔らかい。と言っても路面状況の情報がない訳でもありません。しっかりと路面を捉えている感じです。

また余計な振動が少ないため、明らかに疲れにくく、ライドの後半になっても脚を残せる気がしました。

空気圧は色々試して、自分は5.9〜6.0Barに落ち着きました。
タイヤは25Cです。

 

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クリンチャーより低圧なため、漕ぎ出しやスピードアップの際の反応を懸念していましたが、特にそのような違和感は無く、スゥーー とスピードが伸びてくる感覚が気持ち良いです。

この感覚はクリンチャーやチューブラーでは感じたことご無く、ロードの方でも導入したい!

正直、クリンチャーより明らかにスピードの伸びは良いと私は感じました。

 

ディスクブレーキの恩恵というのも、非常に感じました。

通常のリムブレーキのロードレーサーだと、スピードが出る下りなどで、ブレーキをかけると、車体が揺れる感覚があり多少なりと不安定になります。

しかし、ディスクブレーキだと多少乱暴なブレーキングをしても、車体は安定したまま、リニアにブレーキが
効いてくる感覚。

ホイールの回転が自然に止まって行く感じです。

コレを体感してしまうと、リムブレーキは、回転とその遠心力でブン回ってるリムを無理矢理止めにいっているように思えてしまいます。


マウンテンバイクやシクロクロスでは泥詰まりがなく強力なブレーキングが可能なのでディスクブレーキが一般的です。

舗装路を走り速い速度域のロードレーサーの場合は、高速域でも安定したブレーキングが可能になり、非常に利点を感じます。

ディスクが一般的になれば、レースでも落車が減りそうに思います。

リムブレーキモデルに比べ、多少重さはありますが、ロードレーサーでもディスクブレーキが主流になりつつある現状も理解できました。

使用しているブレーキはTRPの機械式ですが、ブレーキローターのアタリも出できたので、制動力も十分です。

油圧式だと、もっと使いやすいのだろうか…

やはりこれからは、ロードもディスクブレーキの時代のようです。


次にロードレーサーの車体を買うなら確実にディスクブレーキモデルを買います! と断言できるほど、良い感触でライドが出来て自分でもびっくりしているところです。

ディスクブレーキの安定性に加え、チューブレスタイヤのグリップ感も相まって下りの怖さが、かなり減退し気持ち良く走る事ができました。

本当に楽しかった。

そんなこんなで、自分の機材の見直しを始めましたが、まだニューマシンの予算に目処は付きません^_^;

とりあえずチューブレスタイヤを、ロードでも導入したいと考察中です。


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

今回、使用したタイヤはこちらです。