昨年末に購入したメリダのシクロクロス ミッションCX400。
足回りのホイールとタイヤは完成車のまま変更なしで乗っていましたが、本当はチューブレスタイヤを履かせたいと考えていました。
完成車ではホイールとタイヤはクリンチャーであり、カタログでは
リムが MERIDA Comp SL 17 IW 22 HGT と、いまいちよく分からない物。
タイヤはMaxxis Mud Wrestler 33C fold Silkworm という物で、チューブレスという記述はありません。
少し調べてみましたが、Maxxis のMud Wrestler というタイヤは一応、チューブレスレディの物とそうでないと物があるらしい。
チューブレスレディの物にはタイヤに「TR」というマークがあるみたいですが、無いためクリンチャーモデルのようです。
先ほどのリム
「MERIDA Comp SL 17 IW 22 HGT」
ですが、製造元は台湾のアレッスクスリム。
アレッスクスリムはノーマルのクリンチャーリムの製造は既に行なっていない? らしいので、チューブレスレディの可能性が高いのでは、と思っておりました。
そこで、シクロクロスシーズンが終わったので、チェックしてみたところ…
やはりチューブレスレディ!
これは念願のチューブレスタイヤが使えそうです。
しかし、やはり完成車付属の鉄下駄ホイールは重い…。
ブレーキローターが付いただけのフロントホイールですが、ゆうに1kgを超えてそう。
とりあえず、幅の微妙に合ってないリムテープを外してリムを見てみたところ、ニップルホールにバリがあり、あまり綺麗ではないのです。
棒ヤスリで穴のエッジを多少落としてみました。
ヤスリでニップルホールを均した後、手持ちのテープを貼ってみました。
テープは専用の物ではなくて、3Mの仮固定テープという物です。
チューブレスリムテープとして使えると評判のテープです。
タイヤは、以前DTスイスのホイール をチューブレス化しようとして上手くいかなかった、シュワルベ ワン チューブレスイージー 25C を嵌めてみました。
タイヤを嵌め、通常のポンプで空気を、入れてみましたがダメ。
ビートが上がりません。
そこで、以前作成したポンプヘッドを利用した治具で他のタイの空気を一気に送り込む方法でやってみました。
すると、すんなりビートが上がりました。
空気の漏れがあったので、バルブコアと根元のネジをしっかりと締めると漏れはほぼなくなりました。
一旦、空気を抜きシーラントを入れ、空気を再び入れました。
今回は通常のポンプで空気が入りました。
若干空気の漏れもまだあるようでしたが、様子を見てるとシーラントが効いて、空気漏れは治ったようで空気圧は5.5Barほどで安定しました。
ロード用の25Cタイヤなので、未舗装路はあまり走れませんが、この状態で舗装路を走って様子を見てみようかと思います。