金色への道

湘南のロード乗りの徒然

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パワーメーターを導入するか、否かについて。パワーメーターを使う利点とは?

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パワーメーターをロードバイクに取り付けたいけど、高いしなぁ…
と悩んでいる方は多いと思います。

安くなったとはいえ、信頼できるパワーメーターを入手しようとすると、安くても5万円ほどの出費になってしまう。

入手しやすい左クランクのみのパワーメーターは、メーカーやグレード、長さも人それぞれですので、丁度良い物があるとは限らないのが現状です。

実店舗にしてもネットで買うにしても、思い切りが必要となりますよね。

 

私はパワーメーターを導入してから2年ほどになりますが、導入して正解だと思っています。

パワーメーターを使う理由としては、基準かできること だと思います。

自分の持っている力を数値化できます。

代表的な基準値に、FTPという指標があります。
FTPとは60分で出せるパワーの最大値のことを言います。CP(クリティカルパワー)60とも言うことがあります。

計測方法は60分間の全力で走った時のパワー。しかし、60分の全力走は身体的ダメージが大きく精神的にもキツいので、通常は20分全力走の95%で計測します。(20分の平均パワーが250Wならば237.5WがFTP となる)

このFTPの数値を基準として把握してパワーメーターを使っていると、パワーを出し過ぎてる場面やパワーの抑え方がなんとなく分かるようになってきます。

特にヒルクライムでは、どのくらいのパワーを維持して走ればバテずに登り切る事ができるかが分かるのでペースが掴みやすくなります。


また、日々のトレーニングでは強度の管理ができるのでどの様なトレーニングをすべきか考えることができます。

(トレーニングについては、パワートレーニングバイブルという本が、文字通りバイブルとなっております。
パワートレーニングを行う方は一読することをお勧め致します。)


パワー・トレーニング・バイブル

 

私はパワーメーターを導入する事によって、ヒルクライムが楽しくなりました!

以前は、とにかく必死にゼェハァ言いながら山頂を目指すのが、ヒルクライムでした。

それが、自分の出してるパワーを把握していると、どのくらいのペースで走るべきか頭の中で計算しながら走ることができます。

計算といっても難しい物ではありません。

中盤までFTPレベルを維持してゆき、後半ではパワーを上げてFTPの110%くらいを目安に走る。そして、ラスト2kmになったら全力で走りきる!
といった具合です。

ゼェハァ言うのは変わりませんが笑
でもこの様に考えて走ることで、スタミナを最後まで維持できる。
無理して走ってはダメな場面や、多少無理してでもペースを上げる場面とその上げ幅など、自分を管理しながら走る事ができます。

実際にパワーを把握し考えながら日々のトレーニングを行う事で、パワーメーターを導入する前のヒルクライムのタイムを更新できています。

私としては、パワーメーター無しで実走トレーニングする事は考えなれないし、やっても身が入らないと思います。


・目的となるヒルクライム等のレースがある人
・峠道のタイムを更新したい人
・ロードバイクに乗る事をトレーニングと考えている人

は、間違いなくパワーメーターを導入するべきだと、私は思います。


逆に、ロードバイクに乗ることがトレーニングではなく、あくまでものんびりサイクリングで、走るコースのタイムなんて気にしないという人は、パワーメーターは不要もしれません。

しかし、そういう場合でもパワーメーターがある事でその日のサイクリングでの疲労度を把握できるので、役に立たない事はありません。

また、パワーメーターがあるとパワーばかり気になって周りが見えなくなる と言う意見の方がいますが、見方はスピード計やケイデンスや心拍数と同じです。
常にサイコンを見ていないとダメなんて物ではありません。
周りの景色を見たいときは見れます。

強いてパワーメーターのデメリットと言えば、パワーメーターが付いていない自転車に乗りたくなくなってしまう という事ですかね笑

あとは、自分の実力が分かってしまうこと。ドラゴンボールのスカウターのように、能力値が数字で出てきてしまうので現実を突きつけられるます。
ある意味残酷です。

しかし、これを糧にしてトレーニングに励めるので、転じてメリットになりますよね。

自分の能力値が数字で把握できてしまう事って実はかなり凄いことだと思います。他のスポーツではあり得ません。

 

ジャイアントではパワーメーターが標準で付いてくる2019年モデルが既に発表されています。

プロのロードレースの使用機材を見ていても、パワーメーターが付いていない自転車は無いといってもいいでしょう。

自転車をスポーツとして扱うならば、パワーメーターは無くてはならない物になって行くと、いや、既になっていると私は思っております。


以上、パワーメーターの導入について検討のしている人の参考になれば幸いです。

 

最後に一つ。
トレーニングのため、パワーメーターを導入したのにFTPを計測してない人、結構います。
それはゼロが出てない計測器と同じで、基準が曖昧な状態です。
まさに画竜点睛を欠く!

非常にモッタイナイ!

キツイのは分かりますが、とっととFTPを計測してしまいましょう!