金色への道

湘南のロード乗りの徒然

富士ヒルクライム2021 走ってきました。結果は…

6/6に行われたMt富士ヒルクライム。

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2回目のシルバーを取ると意気込んで、参加して来ましたが…

結果は

76:12

残念ながらシルバー奪還ならず。

悔しい。


ここ1ヵ月の調子は悪くなく、感覚としては75分は確実に切れると思っていましたが…

ダメでした。


原因はいくつかある様に思います。

戒めを兼ねて書いてゆきます。

 

 

原因① 試走をしなかったこと


 これまで、富士スバルラインは大会を含め6度走った事がありましたが、昨年走っていない事もあり、コースのイメージがぼやけてしまっていました。
練習で度々走る、ヤビツ峠や椿ラインでは、考えなくてもどこでどれ程のパワーでは知れば良いかイメージが湧いていました。
 その結果、直近で自己ベストを更新出来ており、調子は良い様に思いました。

 しかし、今回の富士ヒルでは、前走者について行く事でいっぱいいっぱい。
 しかも、それにも着いて行けず、自分のペースもコントロール出来ず。
 17,8kmあたりからペースが落ち、後は何とかゴールまで脚を回す事だけを考え走る結果になってしまいました。

 

 

原因② 1時間を超えるヒルクライムを想定した練習をしていなかった


 先ほど書いた事にも繋がりますが、富士ヒルでのシルバー獲得は75分以内。1時間を超えるヒルクライムになります。
そのための練習として1番良いのは実測のコースを走る試走。しかし現地までは距離がありますし県境を跨ぐ移動になるため、おいそれとは行けません。
 そうなって来ると1時間を超えるヒルクライムができる場所があれば、代替えコースとして練習できますが、そんなコースはそうそうありません。
 その場合は、どうするか。考えられる練習は、峠や距離を決めそのコースをリピートした、20分走を3回ないし4回リピートするなどして、走るであろうと想定できる時間をFTPもしくはSSTレベルのパワーで走るといったような物があります。
 しかし、今回はそれはやらずに近場の峠のタイム更新をその時々で目標にしてしまい、本来の目標である富士ヒルクライムを想定した練習をしていなかった事も原因の一つだと考えられます。

 

 

原因③疲れを抜く事が出来なかった

 大会の前でも平日は仕事で、いつも通り働きいていました。疲れを抜こうと思い、6月に入ってからは練習量を落そうと思ったのですが、何となく不安もあり自転車には乗ってしまっていました。
 その結果、疲れが何となく前日の土曜を迎えてしまいました。
 今思えば、1日でも有休をとってしっかり休めば良かったかなぁと今更ながら思います。

 

原因④ 慣れない車中泊をした事

 

 ぶっちゃけこれが今回、調子が悪かった1番の原因かと。
 富士ヒル自体が開催されか分からないかった事、また、今回は1人で参加する事になった事があり、宿を予約せず車中泊で参加する事にしました。
 車中泊はこれまで行った事がなかったため、家で予行練習をしてみたりもしましたが、やはり寝心地が最悪でした。
 何とか寝床をフラットにしても、何となくボコボコがあり、身体があちこち痛くなる。
 それに加え、道の駅で車中泊であり周りも富士ヒル参加車の車で駐車場はほぼ埋まっており、夜でも雑音が多くありました。
 特に車のドアを閉める音は大きく、バンっ!とその音がする度に目が覚めてしまうという環境。
 結果的に寝れたのは2時間ほどかな…。こんな事では疲れなんか取れる訳がありませんね…。むしろ不調になってしまった原因を自ら作ってしまったような。
 マットを良い物にするとか耳栓を使うとか対策としてできる事もありますが、基本的には宿を予約して、布団でちゃんと寝た方が良かったと思いました。

原因⑤ 補給食を持ちすぎた事


 これは小さな事ですが、何となく不安になりエネルギージェルを3つ持って行ったのだけど、結局使用したのは1つだけ。
 残りの2つはただの重りになってしまいました。
 スバルラインは長いとはいえ、24km。走る時間は1時半も無いので予備も含めて2つで十分でした。

 


以上が今回の反省点になります。

言い訳でもありますけどね…。

反省すべきところは、ページングとか細かい点も他にもあります。

結果はダメでしたが、自分としてはいろんな意味で学ぶ所がありました。

同じ轍を踏まないよう、今後の大会に生かしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。