日本人のためのヘルメットを作るOGKカブト。
そのOGKカブトから発売している、OGK史上最軽量ヘルメット フレアー。
2019年に入り、ニューカラーが追加で発売されたのを機に購入しました。
購入したのは、G-1ネイビーブルー というカラー。
派手過ぎないブルーとツヤのあるグロス仕上げがいい感じです。
ヘルメット内側に標準でセットされていたのクッションだと、髪の毛が隙間から出てしまうので、ネットタイプに交換しました。
このネットタイプのクッションを取り付けるには、おでこに当たるフロントパッドを一度外して取り付けるのですが、フロントパッドの取り外しに多少力が要ります。
パッドの洗濯が厄介なのと、このパッドの取り外しで、ヘルメット自体より先にこのパッドの取付部分がダメになってしまいそうな予感。
これはちょっとマイナス。
後部のアジャスターは標準のダイヤル式の物と軽量な物が付属していますが、とりあえず、普段使うダイヤル式のままで重さを計ってみました。
182gと、かなり軽量。
アジャスターを付属のSLW-1アジャスターに変えるとさらに軽くなるようですが、使いにくそうなので、このまま使用します。
実際の使用感ですが、流石OGKカブト。
フィット感が素晴らしい。
OGKのヘルメットはゼナードを3年ほど使っていましたが、それを上回るフィット感です。
ゼナードとの重量差は25gほどですが、何となく軽いかな!?というほどで劇的ではありませんでした。
ゼナードも元々軽いですからね。
さて実走では、どうでしょう。
フレアーを着用し、4回のライドで合計250kmほど走ってきました。
やはり軽いヘルメットは良いです。
自分は首と肩周りのコリで悩んでいたので、首への負担が少ないのは非常に嬉しい。
秀逸なのが、視界のクリアさです。
これが本当に素晴らしい。
このヘルメットの売りの一つである前方の見やすさ。
このようにフロントの先が落としてあり、前傾姿勢時でもヘルメットの先端部が視界に入りにくい設計になっています。
使用しているアイウェアにもよりますが、自分がしているオークリーのジョーブレイカーだと、視界を邪魔する物が一切ありません。
正に、視界オーククリア! と言った状態です。
そのため、前傾姿勢でも首を無理に上げる度合いが減少するので、軽さも相まって首に優しいヘルメットとなっています。
はっきり言って、想像以上に使い心地が良く、このフレアー以外のヘルメットは使いたくなくなりそうです 笑。
強いて欠点を上げるとすれば、前述した、インナーパッドの取り外しが多少気になる点。
あとは走行時に、太陽のある方角に走ると日光を遮る部分が全くないため、かなり眩しいとこです。 が、これは致し方ない事ですね。
その他の作りとしては、軽量性のためあご紐は非常にシンプルな作りとなっていますが、自分はこの方が使いやすく良かったです。
大した違いではないけど、ゼナードのあご紐は自分はあまり好きではなかったので。
今まで、LAS、OGK、METのヘルメットを使ってきましたが、その中でも最も気に入ったヘルメットです。このフレアーは。
もう一度言うけど、他のヘルメットを使いたくなくなりそう。
色違いのフレアーを買っておこうかなぁ と思うくらいです。
以上、OGKカブトの最軽量ヘルメット フレアーのインプレでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。