ライトを作る中国メーカー GACIRON ガシロンの製品が日本でも販売されるようになりました。
これまでは、eBayやアリエスクプレスなどで購入は可能でしたが、これからは国内販売店でも購入できるとの事です。
この ガシロン というメーカーに馴染みのない方も多いかと思います。
ガシロンは中国の深圳で2012年に誕生した自転車ライトメーカーで、創業者方もサイクリストとのことです。
2018年から日本の展示会に出展し始めていたみたいで、サイクルモードなどでブースを見た! という方もいらっしゃるかもしれません。
私は先月の富士ヒルでブースが出ていたのを見て、日本での販売開始を始めて知り驚きました。
日本のアマゾンでも既に取り扱われています。
Gaciron(ガシロン) V9C400 自転車用フロントライト(400ルーメン)【国内正規品】
ガシロンのライトについてですが、私は既に1年半ほど使用しています。
通勤で雨天でも使うため壊れてもよい安いものを探していて、私の場合eBayで見たのが最初でした。
キャットアイなどのメーカーと比べて、同じくらいの出力の物でも半額ほどの値段だったので、eBayで試しに買ってみました。
これはV6F-600という機種で通勤用の自転車に取り付けてあります。
最大600ルーメンの出力で明るさは一般道で使うには十分です。
作りもしっかりしていてIPX6の防水性もがあります。
1度嵐の中で使用していたとき、暴走して点滅しっ放しになってしまった事がありますが、蓋を開け乾かしたら元に戻りました。
それ以来、特に異常は出ていません。
電池の持ちは、それ程良いとは感じませんが、一年以上使用しているので、バッテリーも多少消耗してきているのかもしれません。
しかし、最弱モード(150ルーメン)でも、フル充電なら4時間以上持ちそうなの感じはしますので、持続時間での不便さは感じません。
ちなみに最強モードの600ルーメンだと、1時間半弱で赤ランプが点灯します。
カタログ値を確認したところ
ハイモードでは、1時間30分
ミッドモードでは、2時間20分
ローモードでは、5時間
となっていたので、概ね外れていませんでした。
ライトの性能的には非常に良いですが、使っていて一つ問題が。
ハンドルバーに取り付けるマウントについては不満があります。
台座自体はしっかりしていて、段差を越えたときの衝撃で吹っ飛んだりした事はありません。
しかし、ハンドルバーに取り付ける部分の固定力がイマイチです。
乗っていて、気付くとライトが若干上向きになっている事があります。
下手するとハイビーム状態になってしまうので気をつけてはいますが、ここの固定力がもう少し欲しい。
構造はキャットアイの物と同じ様なマウントで、ハンドルバーへの固定方式なのですが、キャットアイの方がしっかり固定出来る印象です。
ここを改善できたら、もっと使えるライトになると思います。
検索してみたらGoproマウントに対応した台座が既に発売されていたので、こういったものを使うのも手ですね。
Gaciron(ガシロン) ライトベース B01JP 【国内正規品】
手頃で使えるライトが欲しい方は、ぜひ GACIRON を候補に挙げてみてください。
一考する価値はあるかと思います。
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