金色への道

湘南のロード乗りの徒然

ボトルケージのインプレ ⑤ エリート PARON RACE

手持ちのボトルケージについて、使い心地を書いてみて5回目になります。
これが最後の回です。


前回はこちら
www.maejii.com

 


手持ち最軽量のカーボンボトルケージのインプレでした。


今回はこれです。

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ELITE PARON RACE!
またもエリートです。
どうしてもエリートのデザインに惹かれてしまい、手持ちのボトルケージのほとんどがエリート製でした。

別にエリートに拘っている訳ではないのですが。


さて、このPARON RACE。
曲線を使ったデザインが印象的ですが、これまで見てきたエリートのボトルケージと比べ大きく見え、ちょっとモッサリとした印象を受けます。

カワシマサイクルサプライの商品ページでは重さが約40gとなっています。

価格は税別で1,060円。
安いですね。
エリートのボトルケージで最安値です。

私の持っているボトルケージの中でも最安値です。


実際の重さは、どうでしょう。

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36g!

軽い価格からしたら非常に軽量です。

同じエリートのカスタムレースやカンニバルより軽量です。


これまでと同じように3本のボトルで試してみます。

 

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左からエリート、キャメルバック、タックス。
ノギスで測ったボトルの直径は左から 72.8mm 75.2mm  73.2mm。

ボトルケージの内径はおよそ75mmです。

ボトルを入れるイメージは、これまでと同様にライド中、ドリンクを補給し、サッとボトルを戻すイメージです。


最初は同メーカーのエリートのボトル

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しっかりと収まります。

VICO CARVONであった若干のガタは無く、しっかりとホールドされています。

取り出しもスムーズで使い心地は良いです。

 

次は最も太さのあるキャメルバック。

 

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しっかりと入りました!
またホールド感も良く取り出しもスムーズ。

その太さ故に、なかなか合うボトルケージが見つからないキャメルバックのボトルですが、このエリート PARON RACEなら大丈夫。

ボトルをホールドするためのアーム部分が柔軟に出来ているため、太さのあるボトルでも許容してくれます。

 

最後はタックスのボトルです。

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これもしっかりと収まります。
ボトルの出し入れについては、手ごたえがあります。

タックスのこのボトルはくびれ部分が深い事が理由かと思われます。
力があって手ごたえを感じる人は好きかもしれません。

 

その値段故にあとこのボトルケージインプレシリーズで後回しにしてしまったエリート PARON RACEですが、使うボトルを選ばない非常に優秀なボトルケージでした。


このアームの動きに柔軟性があり、太めのボトルでもスムーズに入ります。

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また、アームの先端が開いた形になっており、ボトル挿入時に写真の赤丸の部分にボトルが当たり、左右どちらからでもボトルケージ内にしっかり収まります。
カンニバルのようなキャッチミスが起こりにくい設計になっています。

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使い易さ、値段、重さに関しては非常にコストパフォーマンスが良いボトルケージだと私は思いますので、使えるボトルケージが見つからないという方がいたら、是非試してもらいたいボトルケージです。値段も安価ですので。このエリート PARON  RACEは。

 

 

ボトルケージのインプレシリーズは、とりあえず今回で終わりです。
また新しくボトルケージを購入した際はここで書こうと思っております。

お付き合いありがとうございました。