一カ月ほど前に購入したトーケンのボトムブラケット NINJA 。
ニンジャ…そう、忍者 です。
日本人からすると
…ふざけてるのか
とも一瞬思ってしまいますが、
それはさておき、トーケンは定評のある台湾のパーツメーカーです。
プレスフィットBB86のボトムブラケットをシマノBBからこのトーケンニンジャBBへ変更します。
まずは圧入してあるシマノのプレスフィットBBを外します。
工具はこちら使います。
グランジの取外し工具とゴムハンマー。
両方ともアマゾンで買いました。
このゴムハンマーは片面が木槌になっており、自転車整備以外でもちょっとしたときに役立っています。
工具を入れハンマーで叩きましたが、出てくる気配がありません。
そこで、以前に試供品としてもらったエーゼットの潤滑スプレーをボトムブラケットとフレームの間にスプレーして、再びチャレンジ。
何度か叩いて様子を見ると、少し出てきました。
写真だと分かりにくいですが、1.5mmほど出てきています。
さらに叩いてやると、勢いよくBBカップが飛び出てきました。
同様にドライブトレイン側も外す。
左側に何も無い状態だと、工具が噛み合いづらいので、取外したBBカップを当てがってやるとやりやすいです。
取外したシマノのボトムブラケット。
割と綺麗に外せたので、再利用しようと思えば出来そう。する可能性は低いですが。念のため捨てずに保管しておきます。
裸のBB部分です。
クリーナーで掃除しました。
これから新しいボトムブラケットの取り付けです。
通常のプレスフィットタイプのボトムブラケットだと、このような圧入工具を使います。
これもグランジの工具。
純正の工具より価格が安いですが、精度的には問題なく、2,3度使用しました。
今回はこれは使用しません。
ようやくニンジャBBの出番。
ちなみにこれはセラミックベアリングではなく、ノーマルベアリングです。
台湾の販売者が付属してくれた冶具で左右からねじ込んで行きます。
説明書を確認し圧入部とネジ切り部分にグリスを塗布し、左右のパーツを間違えないよう、軽く嵌め込み大きくモンキレンチで時計回りに圧入して行きます。
様子を見ながら左右のバランスを見つつ圧入完了!
問題なく圧入できましたが、ベアリングの手前にあるカバーがポロリと外れてしまいました。
この部分のカバーはグリスが少ないと割と簡単に外れてしまう構造です。
やはり防塵性ではシマノのボトムブラケットの方が一枚上手のよう。
定期的にクランクを外し、グリスアップしてやる必要がありそうです。
グリス塗りカバーを戻しました。
その後クランクを取り付け作業完了。
クランクをバラしチェーンリングの清掃なども行ったため、なんだかんだで3時間近くかかってしまいました。
ただ、綺麗になったクランクを見るのは気分が良いですね!
とりあえず、しばらく乗ってみてニンジャBBの感触と汚れ具合を確てみようと思います。
最後になりますが、私はAmazonで工具を購入することが多いです。
自宅で自転車の整備をしていると必要な工具がなかったりグリスやワイヤー類など、消耗品を切らしてしまい作業が中断してしますことがあります。
そういった場合、Amazon、特にAmazon Prime で注文するとタイミングが良ければ翌日には必要なものが届くので非常に助かります。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
↓ 2019年3月20日 ninja BB を3ヶ月ほど使用してみたインプレになります。