金色への道

湘南のロード乗りの徒然

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Gearoop ビッグプーリーを購入。取付とインプレ。

以前、フォーリアーズのビッグプーリーを使っていてそれなりの効果を感じていたものの、少し前にデュラエースR9100のリアディレイラーを導入してから、オリジナルのプーリーのまま使用していました。

先日、見に行ったオリンピックテストレースで撮った写真を見てみると、海外選手もビッグプーリーを使用している方がそれなりにいて気になりました。

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やはり、効果があると感じるのでしょうね。


一般的にはビッグプーリーキットは高価です。

 

バーナー

セラミックスピード

カーボンドライジャパン
リディア
トーケン

どれもこれも、デュラエースの機械式ディレイラーの倍を優に超える値段です。

本来、プーリーの大型化による回転抵抗減少と、セラミック等のベアリングの高性能化は別の次元の話のはず。

それをセットにしたがため値段が上がっている?上げている?ような高価格です。

なので、ビッグプーリーを導入したいけど、これらの品の購入は辟易としてしまいます。

国内で買える物で比較的低価格な物は、TNIのビッグプーリー。

一応1万円代で買えます。

 

この辺りなどの物で安く買える機会があればなぁ考えていました。

その矢先。

サイクリングエクスプレスを見ていたところ、ギアループ社という、台湾メーカーのビッグプーリーを発見。

【シマノ用】gearoop All New Modified Ceramic Derailleur Cage for Shimano

 

値段も1万円以下。
しかもセラミックベアリング搭載とのこと。

まとめ買いセールもやっていたので、さっそく購入してみました。

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ガイドプーリーは13T
テンションプーリーは16T
と、ビッグプーリーとしてはスタンダードなプーリーの歯数です。

プーリーのベアリングはフルセラミックではなく、ボールベアリングのボールのみがセラミックらしいです。

(フルセラミックバージョンをあったが品切れ中)

 

回転性能的には、指で回すと1,2秒で止まってしまうので、それほど感動はありません。

しかし、シマノ純正の物より明らかに回り、抵抗感は少なく感じます。

取付に関しては、それほど難しくはありませんが、小さめなトルクスねじがあるので自分で交換を行う際にはこのねじ用のT型トルクスレンチ(T8サイズ)が必要となります。

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また、プーリーケージはバネで動作するので、取付外し時に手を挟んで怪我をしない様、注意が必要です。

 

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色もほぼブラックなので、主張は少なめですが、渋くて良いです。

チェーンの長さについては、2コマプラスで大丈夫でした。

プーリーが大きくなったため、リアディレイラーのBテンションボルトを調整してやる必要が出てきます。

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R9100になり、このBテンションボルトの効きが非常に良くなりました。

以前のモデルでは、回しても動いているのかプーリーケージが動いているのかいないのか分かりずらかったのですが、R9100からは動いているのが、一目瞭然。

シフターやフロントディレイラーもですが、R9100世代になってから、機械的な性能がかなり向上しています。

変速が11スピードのままでしたので、登場時のインパクトはあまり大きくなかったように思いますが、構造的にかなり進化しています。

まだ、R9100を始めR8000,R7000のコンポネートに触った事のない方は、一度触ってみるとその進化に非常に驚かれるかと思います。


話をビッグプーリーに戻します。

重量についてですが、ビッグプーリーキット単体での実測は計り忘れてしまいました。

カタログ上では 61g となっています。

取り外したデュラエースのプーリーとケージは 45g。

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カーボンのケージのためか、流石に軽量です。


変速についてですが、室内での調整では特に問題ありませんでした。

が、実走ではシフトダウンの際、チェーンが上がり切らず、チャカチャカ言う事もありました。

R9100リアディレイラーのガイドプーリーは歯の高くなり、しっかりとチェーンと噛み合うようになっています。
このためもあるのか変速がカッチリ決まります。

対してギアループのプーリーは、これまでの出回っている形状の物で、アルミ製で肉抜きのされたプーリーになります。

この辺りの影響もあるのかもしれません。

しかし、調整次第だとは思いますので、使いながら微調整してゆけば問題ないレベルです。


さて、1番の効果とも言える、ビッグプーリー化による、抵抗感の違いですが、これははっきりと分かります。

特に漕ぎ出し時の軽さは、すぐに分かりました。

ビッグプーリーによる恩恵が高くなるのは、プーリーケージがクランク側に引っ張られチェーンのテンションが高くなる、ギアの組み合わせの場合です。

すなわち、アウターローやそれに近い組み合わせの時。

信号などで止まる際、フロントギアをインナーに落とさない場合は、リアをローから2枚目又は3枚目あたりまでギアを下げると思うのですが、その様なときでもスムーズに再スタートできる気がします。

たまにフロントをインナーに落としたと勘違いするくらい。

これだけ違うのであれば、走行時でもかなり恩恵を受けているかと考えられます。

実際、脚良く回まり、調子が良く感じました。

感覚は人それぞれですので、皆が皆、効果を感じるかは分かりませんが、自分としてはビッグプーリーを導入して正解だったと思っています。

 

ビッグプーリーが気になっている方は是非チェックしてみてください。