少し前の話ですが、正月休みに通勤号のメンテナンスを行った祭、変速周りで導入し使ってみた物がいくつかあります。
①Ruler テフロンコーティングシフトワイヤー
Rulerという、馴染みのないメーカーのコーティングされたシフトワイヤーです。
Amazonで500円で購入した物です。
お試し半分ですが、安さにも釣られ買っておいた物を使用してみました。
信頼のMade in Taiwanです。
表面はかなりツルツルしていて、触ってみるとシマノの茶色のコーティングワイヤーより滑るような気がします。
②CS-HG500 スプロケット 12-28
③KMC 10sチェーン
取り付け済みの画像ですいません。
ティアグラグレードのカセットスプロケットとKMC 10sチェーンです。
スプロケットは余っていた6700アルテグラの12-25を使っていましたが、CRCのセールで購入し28Tを導入。
ダウングレードになってしまいますが、通勤用なので問題ありません。
チェーンはあまり使ったことのないKMCの物。シルバーのノーマルグレードの物です。
また、リアの変速があまり決まらなかったため、ディレイラーハンガーを調整しました。
その結果…
変速はかなりスムーズに!
11速のコンポと比べても遜色無いほどにスパスパ変速が決まるようになりました。
ちなみにコンポは5700の105です。
このコンポはあまり評判は良くありませんが、ちゃんと調整してやれば問題ないようですね。
オリジナルでは無い箇所としては、リアディレイラーのガイドプーリーは、サードパーティのガタの無い物に変えてあります。
これは以前調整していて、元々のシマノ製プーリーの左右のガタが、良い動きをしていない様に思えたので変更していました。
通勤号は、メンテナンス後200kmほど走っていますが、大きな問題は出ていません。
50kmほど走ったところで、Rulerのコーティングワイヤーの初期伸びのためか、変速が悪くなりましたが、再調整した後は問題ありません。
ワイヤーの色が黒で外通しフレームなので、存在感があります。
スプロケットに関しては、アルテグラからティアグラにダウングレードになりましたが、ディレイラーハンガーを含め調整をきちんと行ったので、変速性能は以前より格段に良いです。
ちゃんと調整すれば、グレードが低くても問題はないという例ですね。流石のシマノクオリティ。
KMCのチェーンも良いです。
シマノとどちらが良いかは、判断し難いけど、新しいチェーンゆえにノイズが少なく「スチャ」と変速が決まります。
交換前のチェーンは、雨天に乗った後、メンテナンスが出来ない事もあったのためか、薄っすら錆が付いてしまう状態だったので、それと比べると雲泥の差。
この良い状態を極力維持できるよう、気をつけたいと思います。
Ruler(ルーラー) テフロンコート インナーケーブル シフト用 ブラック LY-SSTPT20
シマノ(SHIMANO) CS-HG500-10 10スピード 12-28T 2345791358 CS-HG500-10