ハンドルバーの幅について悩んでいました。
というのも、ロードバイクを買って間もないころ、y'sロードさんでバイオレーサー1000というを簡易的なフィッティングを受け、その際、ハンドル幅は芯芯で380mmが良いと言われました。
その時のハンドルは完成車についていた芯芯400mmの物を使っていました。
その後、芯芯380mmのハンドルを一時期使ったこともありましたが、基本的には芯芯400mmのハンドルバーを使っていました。
バイクを乗り換えた現在は、完成車付属のエルゴノヴァという3Tのハンドルバーを使用しており、このハンドル幅の表記は420mmです。
このハンドルバーはドロップ部分が僅かにハの字になっており、ブラケット部分の芯芯で約400mm、下ハンドルのエンド部分の芯芯で表記の420mmとなっています。
このハンドルで大きな違和感はなかったので、1年半ほど使用していましたが
、昨年夏に受けたフィッティングで、やはりハンドル幅は380mmか390mmが合うだろう と言われました。
その時はとりあえず、STIレバーを若干内向きにセッティングすることによって対応しました。(元々自分でそのようにセッティングしていた)
そんな事があったのため2ヵ月ほど前、整備ついでに芯芯380mmのハンドルバーを、試しに通勤用ロードに取り付けてみたところ、これがなかなか調子が良い。
なんとなく懸念してた登りでのダンシングでの振りも違和感無し。
ただ、このハンドルは下ハンも芯芯380mmなので、下ハンを握った状態でのコーナリングではもう少し幅があってもいいかも と思いました。
そのため、ブラケット部分の芯芯で380mmほど、ドロップのエンド部分で400mmある幅のハンドルが良いなと思い、3Tのエルゴノヴァの400mm表記の物をネットで探しました。
しかし…
どうやら、エルゴノヴァは廃盤なのか見つかりません。
いつの間に…
調べると後継モデルとして、エルノヴァ(Ernova)というモデルとスーパーエルゴ(Superergo)というモデルがありました。
調べてみると正式な後継モデルは、スーパーエルゴとのこと。
リーチが77mm、ドロップが119mm となり、ハンドルの肩のあたりまで卵型の握り易い形にアップデートされたとのこと。
エルノヴァの方は、リーチ77mm、ドロップ123mmとなり、基本的に前モデルのエルゴノヴァと同形状の物となるこのこと。
注意しなければならないのは、ハンドル幅の表記。
エルノヴァの場合は、エルゴノヴァと同様、表記の幅はドロップのエンド部分の芯芯を示しており、ブラケット部分は表記から20mmほど狭くなる。
エルノヴァで400mm幅の場合、ドロップエンド部で芯芯400mm、ブラケット部の芯芯だと380〜385mmほどになり、これは旧モデルのエルゴノヴァと同様です。
しかし、スーパーエルゴは異なります。
スーパーエルゴの400mm幅の場合、ブラケット部分で芯芯400mm、ドロップエンド部では芯芯420mmとなっています。
ややこしいですね。
さらにもっとややこしいのが、エアロドロップハンドルの エアロノヴァ。
形状には変更はないようですが、現行の新しいモデルは、スーパーエルゴと同様に、表記400mm幅ではブラケット部分で芯芯400mm、ドロップエンド部で芯芯420mmほどになるようです。
確か以前は、エルゴノヴァと同様に表記の幅はドロップエンド部で、ブラケット部は20mmほど狭くなっていたような…。
3Tに限らずですが、ハンドルバーを買う際は、メーカーのホームページ、場合によっては海外の本家ホームページで、寸法をしっかり確認してから買うべきだと感じました。
カーボンハンドルは高価ですからね。
念のため、3Tのホームページを日本の代理店の物と本家のサイトを貼っておきます。
3Tのハンドルの購入を考えいるならチェックしておく事をお勧めします。