ハンドルバー幅を見直しておりましたが、先日新しいハンドルを取付けました。
新しいハンドルは 3T Aeronova Team の380mm。
ヒルクライム向けではないような気がしますが、エアロハンドルを使ってみたかったのと、海外通販でたまたま残り物が若干安くなってたのをポチりました。
重さはケーブル通し用のライナーが付いた状態で215g。
エルゴノヴァ420mmより13g軽い。
ハンドル幅は、ブラケット部で380mm、ドロップエンド部で400mmほど。
最新モデルのため、表記の380mmがブラケット部の幅になります。
旧モデルは表記がドロップエンド部の幅になるため注意が必要です。
ブラケット部で380mm、ドロップエンド部400mm。
このハンドル幅が欲しかったのです。
エアロノヴァは、リーチが長めなハンドルで104mmあります。
コンパクト形状のエルゴノヴァは77mmでしたので、そのまま取り付けるとポジションが大きく変わってしまいます。
そのため、ステムを短い物に。
90mmから70mmに変更。
だいぶステムが短くなってしまいました^_^;
まだ7mm吸収しきれていませんが、あと、ブラケットを若干上向きにしたのとハンドル幅が狭くなったこともあり、この状態で違和感はなくなりました。
さすがにステムもこれ以上短くするのは厳しいです。
また、難しいのはバーテープをどこまで巻くか。
ネットで画像検索すると、だいたい肩の辺りまで巻いているので、とりあえず真似してみました。
少し直したりもしたので、左右で若干エンドの位置がずれてしまいました。
さて、早速エアロノヴァの取り付けて150kmほど走ってみました。
まずはハンドル幅についてですが、これはバッチリでした。
ブラケット部でもドロップ部でも違和感なく握れます。
自分には上380、下400ほどの幅がマッチしているようです。
400mm幅のハンドルで、手首が内側に入りがちな人は380mm幅を試してみると良いかと思います。
これまでエアロ形状のハンドルは使った事がなく、このエアロノヴァが初でしたが、なかなか面白い。
データがある訳ではありませんが、なんとなく風抜けが良くスピードの伸びが良い気がしました。
また、どこかのサイトのレビューでで、Teamモデルだと下ハンでもがくとヨレる感じがある と目にしましたが、スプリンターではない自分のパワーではそんな事は全くありません。十分な剛性があります。
リーチがあるため、下ハンを握る位置によっては、腕がハンドルの上部に当たってしまう事があるので、これは気になるところで要注意です。
上ハンドル部は平べったいため、指を引っ掛けるには良いですが、しっかり握るに向いてません。
しかし肩の部分の膨らんでいる箇所を握るとアップライトなポジションも取りやすいです。
平べったい上ハンドル部分に腕を乗せるTTポジション的なフォームを取りやすいかなぁ と思いましたが、長袖を着てるとツルツル滑って危険です。
バーテープを上ハンドルのウイング部分にかかる位置まで巻けば、腕も乗せやすい良いかと思いました。
また、気にかかるのはヒルクライムでどの程度使えるか。
上ハンがしっかり握れないのが、吉と出るか凶とでるか…。
まだ30分を超える峠道では走れてないので、これから試しに行きたいと思ってます。
アップダウンのあるコースや平地では、エアロ効果が期待でき、アドバンテージがあるように思えるので、ハンドル交換した事については満足。
何より見た目がカッコいい。
ハンドルがエアロだと、エアロロード感がでますね!
以上、3T Aeronova Team の取付けの及びファーストインプレになります。
また気がついた事があれば、ここで書こうかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。