金色への道

湘南のロード乗りの徒然

非常に辛い3月 花粉の季節をなんとか乗り切れ!

3月の末となりましたが、自分の一年で最も辛い季節、

それが春先の3月から4月初旬。

そうです、花粉です。

同じように花粉症で悩まされているライダーは多いかと思います。

私は元々鼻炎があるのですが、春先のスギ花粉に最も反応してしまい、晴れた日はマスク無しでは外に出られません。

自転車に乗る場合、短時間なら普通の白いマスクでも大丈夫ですが、ロードバイクで遠出する場合は、息苦しいしアイウェアは曇るし… で普通のマスクではしんどい。

しかし油断して、何もせずにロードに乗り花粉を大量に吸い込んでしまうと、症状が悪化してしまいます。

そこで、宿敵である花粉について、しかっりと対策を講じる必要がありますね。

私の行なっている花粉対策を紹介しますので、花粉症で悩ませれている方は参考にしてみて下さい。

 

① ワセリンを塗る

ワセリンを予め、顔に塗っておくと、花粉がワセリンにくっつき、吸い込んでしまう花粉の量が減ります。

使用しているのは、ドラッグストアで買った白色ワセリン。


【第3類医薬品】白色ワセリン 500g


私は、ロード乗らない日も、ワセリンによる対策を行なっています。

塗る場所は、鼻のまわりや穴、口まわりや頰、目のまわりなどに薄く塗ります。

ちょっとテカテカしてしまうので塗り過ぎ注意です。

2017年の春は、ロードバイクでもこの方法で、乗り越える事が出来ました。

しかし、2018年の春はダメでした。
花粉の量が多かったようです。

ちなみに私は、ワセリンを小さな容器に入れ、携帯しています。

休憩した際など、水道があれは水で顔を洗い、ワセリンを塗り直しています。

花粉は目の痒みも引き起こすので、こまめに洗い、ワセリンを塗り直すことでも、症状を和らげる事が出来るかと思います。

 

② ナルーマスク

2018年にワセリンでは、防ぎきれなかったので、その他に対策を講じる必要がありました。

ネットの記事で、丁度ナルーマスクが紹介されていたので、購入してみました。


NAROO MASK(ナルーマスク) X5s スポーツマスク フェイスマスク スギ・ヒノキ花粉症対策 UVカット (ブラック)

 

早速、使ってみると普通のマスクよりは息苦しくない気がします。

しかし、鼻に当たる箇所が柔らかい素材なので、多少の隙間ができてしまいました。

そのような隙間から花粉が入ってきてしまうので、ワセリンを塗る必要もあります。

また、その隙間から息が漏れてしまいアイウェアが曇るで、ちょっとこまりました。

無いよりはマシだけど、あまり使い勝手も良くないなぁ というインプレでした。

 

 

③ bolle RUSH PLUS 保護メガネ

マスクをすると、アイウェアが曇ってしまいます。

走り出せば曇りは無くなるのですが、信号待ちで周りが見えなくなるのは危険です。

そこで、曇らないアイウェアを探したところAmazon でこれが引っかかりました。

 

ボレーはフランスのアイウェアメーカーで、スポーツ用のサングラスを作ってもり自転車用ももちろん作っています。

ボレーのサングラスは曇りにくいとのことですが、それなりの値段がします。


このアイウェア bolle RUSH PLUS は、サングラスというよりいわゆる安全メガネと言った物です。


サングラス スポーツ 自転車 バイク 保護めがね bolle RUSH PLUS_スモーク

レビューを、みるとサバイバルゲームなどで使用している方が多いみたい。

安さゆえに作りは、良いとは言えませんが、シンプルで壊れにくそうではあります。

マスクと併用して使用してみたところ、

レンズは曇りません!

幾つかのアイウェアを使って来ましたが、ここまで曇らないアイウェアは初めてです。

また、軽量でフィット感も悪くないです。

ただ、レンズは暗めなので、晴れて明るい日は良いですが、日が陰ってくると暗いので、注意が必要です。

汎用性は無いかもしれませんが、曇り対策として花粉の季節に使用するには十分アリ だと思うアイウェアでした。

 

④ モンベル ジオライン バラクラバ

元々は冬の寒い対策として、購入した
モンベルのバラクラバ。

webshop.montbell.jp

このバラクラバは、鼻の部分に調整可能な樹脂製の芯が入っていて、鼻頭にぴったりとフィットさせられます。

そのためナルーマスクと比べ、アイウェアが曇りにくいです。

また、首元や耳まで覆うことが出来るので、花粉も入りにくい気がします。

気温にもよりますが、素材は薄手で通気性が良ので、20℃を越えて来なければ、それほど暑くはない感じです。

ただ、やはり強度を上げて走ると息苦しく、アイウェアの曇りも発生しない訳ではありません。

しかし、ナルーマスクを使うならモンベルのバラクラバを、使った方が良いと思いました。

冬季は寒い対策にもなりますので、値段も手頃ですので、一枚持っておいても後悔しない物です。

 

 

⑤ 外では強度上げて走らない。強度を上げなら室内ローラーで。


元も子もない話かもしれないですが、今の自分の現状です。笑

やはり強度を上げると、その分急激に酸素が必要になり、たくさん息を吸う必要があります。

そうなると、マスク類を付けている場合、どうしても息苦しくアイウェアも曇りがちです。

ではどうするか。

考えた末の結論としては、
外では強度を上げて走らない。

外を走る際は、基礎体力の向上を目指し、LSDやエンデュランスレベルをメインとして走る。

そしてSST、VO2MAX、無酸素などの強度を上げた練習は、室内ローラーで行う。

もちろんレースでは、そうも言ってられませんが。


以上が私の花粉対策です。
お悩みの方の参考になれば幸いです、

昨日、大磯クリテリウムに出場し、花粉症が若干悪化した maejii でした。

花粉症が酷い場合は耳鼻科に行きましょう。

 

Token ボトムブラケット ninja BB 3ヶ月使用したインプレ

台湾のメーカー Tokenの新型ボトムブラケット ninja を昨年12月に取り付けました。

 

www.maejii.com

 

このボトムブラケットは、スレッドフィットBBという、プレスフィットBBのフレームに、ネジ切りBBの様に取り付けられるといった規格で、取り付け易く、フレームへの負荷が少ないため、最近出てきたタイプのボトムブラケットです。

取り付けたのは、Token BB 841-41 ninja となり、スチールベアリングのタイプとなります。

 

このninja BBを取り付け後、1000kmほど走りました。

雨の日の翌日に、未舗装路もある林道も走ったため、泥などがボトムブラケットの
BB周りの状況を確認するため清掃とグリスアップを行ないました。

 

左クランクを外してみました。

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汚れがあります。

ダストカバーを外しベアリングを見てみます。

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多少、汚れがあるようですが、シール内部は問題無いようで、ベアリングを手で回してもスムーズに回ります。

右クランク側をも同様でしたが、クランクのアクスルの根元に泥などが付着していました。

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やはり、天上がりの泥のある未舗装路を走ると、こうなってしまいますか。


悪路を走った後はメンテナンスが必要ですね。


さて、ninja BBを使った感触です。

ボディがアルミなので、やはりしっかりとした踏み心地です。

樹脂製のシマノBBと比較すると、シッティングでクルクル回す場合は、それほど違いは感じません。

しかし、ダンシングでガシガシ踏む場合は、反応が良い気がします。

やはり剛性が上がるからでしょうか。


回転に関しては、シマノBBより多少回るかな!? という感じで、大きくは違わないと思います。

以前、スギノのセラミックベアリングのBBを使用したときは、そのスムーズな回転に驚かされました。

スチールベアリングのninja BBは、セラミックベアリングには及ばないかと思いますが、シマノよりほ回転は軽いかと感じました。

上のグレードのティラミックベアリングだと、もっと軽くなるのか興味がでてきました。

このninja BBですか、未だ国内だと手に入りにくい感があります。

マーリンサイクルなどの海外通販だと在庫があるようですので、気になる方はチェックしていてください。

https://www.merlincycles.com/ja-jp/token-ninja-bottom-bracket-bb86-for-24mm-axle-103721.html

 

 

OGKカブト 最軽量ヘルメット フレアー インプレッション 視界オールクリア!

日本人のためのヘルメットを作るOGKカブト。

そのOGKカブトから発売している、OGK史上最軽量ヘルメット フレアー。

2019年に入り、ニューカラーが追加で発売されたのを機に購入しました。

購入したのは、G-1ネイビーブルー というカラー。

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派手過ぎないブルーとツヤのあるグロス仕上げがいい感じです。

ヘルメット内側に標準でセットされていたのクッションだと、髪の毛が隙間から出てしまうので、ネットタイプに交換しました。

このネットタイプのクッションを取り付けるには、おでこに当たるフロントパッドを一度外して取り付けるのですが、フロントパッドの取り外しに多少力が要ります。

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パッドの洗濯が厄介なのと、このパッドの取り外しで、ヘルメット自体より先にこのパッドの取付部分がダメになってしまいそうな予感。

これはちょっとマイナス。


後部のアジャスターは標準のダイヤル式の物と軽量な物が付属していますが、とりあえず、普段使うダイヤル式のままで重さを計ってみました。

 

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182gと、かなり軽量。
アジャスターを付属のSLW-1アジャスターに変えるとさらに軽くなるようですが、使いにくそうなので、このまま使用します。


実際の使用感ですが、流石OGKカブト。

フィット感が素晴らしい。

OGKのヘルメットはゼナードを3年ほど使っていましたが、それを上回るフィット感です。

ゼナードとの重量差は25gほどですが、何となく軽いかな!?というほどで劇的ではありませんでした。

ゼナードも元々軽いですからね。


さて実走では、どうでしょう。
フレアーを着用し、4回のライドで合計250kmほど走ってきました。

やはり軽いヘルメットは良いです。

自分は首と肩周りのコリで悩んでいたので、首への負担が少ないのは非常に嬉しい。

秀逸なのが、視界のクリアさです。
これが本当に素晴らしい。

このヘルメットの売りの一つである前方の見やすさ。

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このようにフロントの先が落としてあり、前傾姿勢時でもヘルメットの先端部が視界に入りにくい設計になっています。

使用しているアイウェアにもよりますが、自分がしているオークリーのジョーブレイカーだと、視界を邪魔する物が一切ありません。

正に、視界オーククリア! と言った状態です。

そのため、前傾姿勢でも首を無理に上げる度合いが減少するので、軽さも相まって首に優しいヘルメットとなっています。

はっきり言って、想像以上に使い心地が良く、このフレアー以外のヘルメットは使いたくなくなりそうです 笑。


強いて欠点を上げるとすれば、前述した、インナーパッドの取り外しが多少気になる点。

あとは走行時に、太陽のある方角に走ると日光を遮る部分が全くないため、かなり眩しいとこです。 が、これは致し方ない事ですね。


その他の作りとしては、軽量性のためあご紐は非常にシンプルな作りとなっていますが、自分はこの方が使いやすく良かったです。

大した違いではないけど、ゼナードのあご紐は自分はあまり好きではなかったので。


今まで、LAS、OGK、METのヘルメットを使ってきましたが、その中でも最も気に入ったヘルメットです。このフレアーは。

もう一度言うけど、他のヘルメットを使いたくなくなりそう。

色違いのフレアーを買っておこうかなぁ と思うくらいです。


以上、OGKカブトの最軽量ヘルメット フレアーのインプレでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。