金色への道

湘南のロード乗りの徒然

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フルカーボンフォークへのクラウンレース圧入

新しいフレームを購入後しばらく経ち、いざ組もうとしたら、フロントフォークにセットするクラウンレース(下玉押し)が圧入しなければならない事に気付き作業ストップ。

 

しかし、塩ビ管を使い安上りに圧入する事が出来たので記事として書いておきます。

 

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これまで扱った事のあるフォークはクラウンレースが元々形成されているタイプか、クラウンレースに割れが入っていて圧入の必要がない物だったので、クラウンレースが圧入式のフォーク初めてでした。

圧入工具が必要でしたが、もちろん用意はありません。

調べてみたら、ピンからキリまでありましたが、やはり数千円はしてしまいます。


塩ビパイプで代用してしまう方法があり、検討してみました。

しかし、ネットで調べてみてもイマイチサイズ感のイメージが掴めなかったので、ホームセンターで使えそう物を探してみたところ、使えそうな物が幾つかあったので、購入してみました。

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合計で300円もしませんでした。

やはり実物を見て、手に取り寸法などを測った方が作業イメージが湧きます。

 

そのままでは使えない寸法の物は、多少の加工をして使いました。

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ちょっと中が汚いですが、内径φ40ほど、深さ8mmほどでくり抜いてあります。

内径の狭いところでφ29ほどで、コラムの外径φ28.6と近い値になっています。

塩ビはそれ程硬くない樹脂なので比較的加工はしやすい。


塩ビ管以外には、ゴムハンマーとシリコンスプレーと適当なステムを使いました。

シコンスプレーはAZのこれ

 

 

本来なら圧入時にはその箇所にグリスを塗るのかとは思いますが、ベタベタになってしまうのが嫌っだったので、潤滑のためにシリコンスプレーを塗布してから作業を行いました。


方法としては、塩ビパイプとステムをセットし、ステムの突き出しをハンマーで叩いて圧入するというやり方になります。

ステムが若干可哀想ですが…。

 

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加工した塩ビ管を使いクラウンレースが斜めにならないように慎重に圧入する必要があります。


一番下の塩ビ管の中の奥の方は、若干狭まっている部分がありそこをカッターで削り、内径がφ30ほどになっています。

そのため、コラムはφ28.6ほどですが、ヘッドに隠れる根本に近い部分が若干太くφ29ほどになっており、塩ビ管のセンターがズレにくくできました。

そのため、クラウンレースは斜めにならずセットできました。

上手くセットできたため、この塩ビ管を使います。

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外径がφ50ほどでクラウンレースの外径サイズとほぼ一緒です。

これと他の塩ビ管とステムをコラムにセットし、あとはハンマーでステムを叩いて圧入できました。

 

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この作業をしなければならないと、分かった時、困り果ててしまいましたが、やろうと思えば何とかなるものです。

 

この圧入方法を参考にする方は、あくまでも自己責任でお願いしますね。