金色への道

湘南のロード乗りの徒然

2022富士ヒルサイクルエキスポ その1。気になった展示車紹介編。

2022年の富士ヒルにてサイクルエキスポ。

やはり富士ヒルのお祭りにはコレがないと面白くありません!

今年は無事に開催されサイクルエキスポを十分に楽しめました。


せっかくなので撮った写真を紹介しつつ、見直してみます。


会場に入り、1番に目を惹かれた車体。

コルナゴC68

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カッコよすぎです。
オーラが見える気がしますね笑

フレーム83万かぁ

怖くて乗れない...

いやでも乗ってみたい!

さすがにこれの試乗車はありませんでした。

 

コルナゴは前にV2Rとコンセプトを試乗した事はあるのですが、どちらも乗りやすく非常にスムーズで素直な印象が残っています。

いずれはコルナゴのバイクを手にしたいなぁ。

 


次はウィリエールのフィランテSLR。

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ちょっと写真の撮り方がいまいちですいません。

この車体は形がスマートで好き。
ウィリエールのエアロードだけど、ゴツさがそれほどでもなくオールラウンダーとして使えそうな佇まい。

 

続いてはメリダ 新型スクルトゥーラ!

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バーレーンヴィクトリアスカラーが最高です。

先日、新城幸也選手が2022年の全日本を制したバイクでもあります。

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シートステーが湾曲した造りになっており、乗り心地の良さを期待できそうな造形。

 

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ハンドルはメリダのオリジナルのステム一体型ハンドル。

上ハンドルの部分が他のメーカーより前後の幅が狭く握りやすい形状にしていますね。

 


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正面からはみるとなかなかエアロな感が出ています。

 

実はワタクシ、このフレームを昨年の9月に注文しているのです!

 

 

納期は2023年の夏?とかいう…


来年の富士ヒルにも間に合わないという事になっちゃってます。

まったく…

 

 


それはさておき、次

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こちらはチネリの子たち

 

独自の存在感を示すため、皆足を止めて見入ってしまいますね。

気になったのはグラベルのキングジデコ。

ターコイズブルーが冴え渡っています。

機会があれば試乗してみたいバイクの1つ。

 


続いてはジャイアント!

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TCRのディスクブレーキモデルでR8100アルテグラ組みです。

リムブレーキモデルに比べ何となく重そうに見えますが、完成車Mサイズでカタログ重量7.2kgとなっているモデルです。

この日は試乗車もありましたが、タイミングが合わず試乗出来ず。

機会があれば試乗してリムブレーキモデルとの違いを確認してみたい。

 


次は

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フェルトAR

これぞエアロロード!という存在感!
ゴツい!

TTバイクとしても充分に使えそうな造形。

このブルーのカラーも好き過ぎる。

 

この車体はアルテグラR8000 Di2の完成車で、参考重量は8.33kgと、重すぎる訳でもないですが決して軽量とは言えない重量があります。

格好は良すぎですが、正直ヒルクライムには向かなそうな気はしますね。

特に自分みたいな体重が60kgにも満たない人間には猫に小判かなぁ。


次は試乗編に続きます。

 

 

 

 

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ビッグプーリーやめたってよ。デュラエースRD-R9100にのプーリーを純正仕様に戻す。

「富士ヒルのために」という訳ではないのですが、その開催の一週間ほど前にリアディレイラーに付けていたビッグプーリーを外し、ノーマルの純正プーリーに戻しました。

 

RD-R9100のプーリーを純正にもどした。

 

使用していたリアディレイラーはシマノデュラエースのRD-R9100。

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ここ2年ほど、このR9100の機械式リアディレイラーに、台湾のGEAROOP製のビッグプーリーを付けていました。

特に不満があった訳ではなかったのですが、先日買ったキャニオンアルティメットのDi2を使ってしまったら電動変速の速さと正確さには驚かされ、これまで使っていた機械式のリアディレイラーの動作に怠さみたいなものを感じてしまいました。

 

そこで何となくプーリーとそのアームを元の純正品に戻してしてみたところ…


機械式変速でもバシバシ変速が決まる!

チェーンリングがアウターであろうがインナーであろうが、スプロケットのローからトップまでしっかりと変速が決まるようになりました。

 

ビッグプーリーを使っていたときは、フロントがインナーだとトップ側の方が入り辛い傾向にあった(使用しないギアの組み合わせだけど)けど、それがなくなりました。

 

また変速の速さも気持ち速くなったように感じます。

チャキチャキと若干もたつきみたいなのは無くなり、カチッとした気持ち良い変速感になりました。


やはりシマノ純正は侮れませんね〜。


変速性能を重視するなら純正一択か。

 

駆動抵抗は増えたか?

 

ビッグプーリーを外した事による抵抗増はよく分かりません。

取り付けたとき、効果は何となくあるような気がしましたが、外したからと言って走行感が重くなったという事も特に感じません。


ビッグプーリーの効果が発揮されるのはというのは、いわゆるアウターローの場合です。

フロントチェーンリングが重い大ギアでリアスプロケットが軽い大ギアの時ですね。

アウターローになるとチェーンのテンションが最も高くなり、チェーンのラインで屈曲がキツいとチェーンの駆動に僅かな抵抗が生まれます。


そこでプーリーの径を大きくし屈曲をなだらかにしてその抵抗減を狙うというが、ビッグプーリーが駆動抵抗を減少させてくれる理屈です。


逆にフロントチェーンリングがインナーだとチェーンのテンションはそれほど高くならないため、プーリーの屈曲による抵抗もそれほど増えません。

そのためヒルクライムでフロントインナーをメインで走っている場合は、あまり効果を感じなくても当然かもしれません。


アップダウンのあるコースで多少の登りでもフロントをインナーに落とさずに走ってしまうようなコースで、アウターロー付近を多用する場合には効果を感じる事が出来るかと思われます。

 

が、この変速感は気持ち良いので、とりあえずは純正プーリーのまましばらく走ってみようかと思います。

 

 

2022年の富士ヒルが終わりました。

今年の富士ヒルクライムが終了。

結果は78分。

調子は良くなかったけど最近の練習での峠のタイムからしたら、まぁ予想出来る範囲内でそれなりに走れた方かもしれない。

しかし、しかしだ。

調子が良かったのに当日の調整に大失敗し、76分でシルバーを逃した昨年よりも2分もタイムを落とす。

走行距離は昨年よりも今年の方が多いけど、この結果。

不調の原因は正直何とも言えない。

原因を色々と書いていたら、言い訳がましくなってしまったので、ここではダラダラ書くのをやめます。

 

とりあえず言えるのは、3月末に打ったコロナワクチンで陥った不調からの復帰が出来なかった事だけ書いておきます。


ワクチンは原因ではなく調子を落とすきっかけであり、その後の復調までのプロセスが上手く描けなかった。


トレーニング内容なのか、年齢的な物なのか。


6月に入り復調の兆しも見えたので単に時間が足りなかっただけかもしれない。

 

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まぁ、そんな訳で調子を戻せずに富士ヒルが終わってしまいました。

 

金色どころか一度獲得したはずの銀も逃してしまっているここ数年。
ブログタイトルは回収できるのか!?


富士ヒルのタイムはダメダメでしたが、富士ヒルクライムというお祭り自体は楽しめました。

 

サイクルエキスポも例年の様に開催され、雨に降られはしましたが買い物したり試乗したり、メーカーの代理店の人に話を聞いたりなかなか充実した時間を過ごせました。

 

試乗したバイクについては、また記事で書くつもりでいます。


そして富士ヒル当日は、早朝は曇天でしたが、自分が走る第6ウェーブの出発時間の8時くらいには晴れ間が出てくる。

 

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雨天の富士ヒルを回避でき、且つ暑さもさほどではなく、わいわいした雰囲気の中なかなか快適に富士スバルラインを登る事ができ、ヒルクライムを楽しむ事は出来ました。


ただ第6ウェーブというスタートを選択した事は、良いタイムでゴールを目指すという意味では失敗。

シルバーを目指すための集団、選手にはついぞ巡り会えず…。

 

もちろん自力でシルバー取れるくらいの脚があれば良いのは分かっています。

 


スタートしてから2合目くらいまでは周りに合わせ、1人にならない様、なるべく集団で走り脚を温存しつついました。

 

しかし、なかなかペースが上がらず、時間がかかり過ぎている事に気付きました。

10km地点辺りからペースを上げ始めましたが、ついて来る人もおらず脚の合う人も居なく、その後はゴールまで完全に一人旅。

 

それに加え選抜クラスや早いウェーブの人達の下山も始まってしまい、多くの前走者を抜く事にも神経を使う羽目に。


やはりタイムを狙う走りをするためには1時間ほど早いウェーブでのスタートにすべきでした。

 

まぁしかし、雨の上がった富士スバルラインをそれなりに楽しく登れたのでヨシ!としましょう。今年は。

 

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ゴール地点の五合目は雲が多く、お日様は出ていませんでしたが、思っていたより寒くはありませんでした。

 

流石にじっとしていると冷えそうなので、さっさと下山の準備をして下山。

 

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下山してみたらサイクルEXPOの会場は夏の様な空!気温も高く暑かった!

 

こんな感じで2022年の富士ヒルは終了。

目標のイベントが終わり、さてどうしようかってところですが、もうすぐ家庭の方が劇的に変化するので、来年はどうなっているか想像もつきません。

 

でも多分来年の富士ヒルも参加するでしょう。

来年はトレーニング内容も見直す必要がありそうです。

とりあえず教科書を読み直そう。