金色への道

湘南のロード乗りの徒然

Zwiftは楽しいけど辛い。そしてトレーニングか捗る。辛いけど。

 

富士ヒルの少し前からZwiftを再開しました。

f:id:maejii:20210722201710j:image

理由としては、自身で考えるローラートレーニングだけでは追い込み切れない事がありました。

 

Zwift再開にあたり、グロータックの3本ローラー、Gt-Roller T1に…自動負荷装置を導入!

f:id:maejii:20210722201654j:image

Zwiftでレースに参加するには自動負荷がないと面白さが半減してしまう!と思い導入。

レースはもちろん、ワークアウトも行いますが、やはり楽しいですね。
追い込めるので疲れますが。

ズイフターの方々は、既にご存知でしょうが、日本をモチーフとしたコースも新たに用意され、Zwift自体もパワーアップしております。

山岳コースもフランスにある魔の山モンヴァントゥをモチーフとしたVen-topというコースが増えていて、距離約20kmと、登坂距離約12kmのAlpe de Zwiftデズイフトより長いヒルクライムが楽しめてしまいます。

ある意味長い時間苦しめてしまう1人SMの所業。

舞台のフランスコースは毎日走れるコースではないので、タイミングが合えば走りたい。

練習は捗るのですが、イベント目白押しのズイフトは、休みを意識して入れないとオーバートレーニングになりがちです。

月額1650円は安くない気もしますが、Zwiftを行える環境にした方が練習する気にもなります。


スマートローラーと化したGt-Roller T1とZwiftとの相性はまずまずと言った所です。

勾配の負荷についてはなかなかリアルな負荷です。

ただ再現は10%程度。

まぁ3本ローラーなので、負荷が強すぎるると落車する危険もありますし、あくまでも室内トレーニングなので負荷としては十分だと思います。

スマート3本ローラーGt-Roller T1のインプレは、また、記事にしたいと考えております。

ニューシューズ購入!シマノRC9の3代目 SH-RC902 を導入!

シマノのフラッグシップシューズ RC9を購入しました。

2020年にアップデートされ3代目になるシューズで、正確な型番は SH-RC902。

 

シマノのシューズはBoaダイヤルを導入して以降、熱形成無しで素晴らしいフィット感が得られるシューズです。

私はこれまでRC7とRC9(共に初代)を使用してきました。

メインのシューズのRC9がだいぶヘタってきたてしまったので、今回最新モデルの3代目RC9を購入。

f:id:maejii:20210702181336j:image

カラーは憧れていたブルーを購入!
爽やかですが、なかなか目立つ色です。

サイズは39.5で、ワイドフィットモデルです。

実はワイドフィットは初めてです。

最近はコロナ禍の影響で、サイクルイベントも少なく、近場で試着できそうな所も無かったので、初代RC7とRC9を履き心地と、ネットの記事を参考に試着せず、ネットで注文しました。

どうやら、これまでのモデルより細身になったとの事。

そして初代RC7では39.5でピッタリの履き心地。

初代RC9では40サイズで若干大きかった。

それを考慮して39.5WIDEを選択。

結果はジャストサイズ!

ワイドフィットですが、ワイドでない39.5の初代RC7より僅かに少し幅が狭いかもと思うようなフィット感。

ノーマルフィットだと、サイドが狭くてダメだったように思います。

新しいBOAダイヤルもなかなか良好。
以前の物より回しやすく、締め付け具合が細かく調整できるようになっています。


重量を計ってみました。

カタログ重量は42サイズで片側240gとの事ですが…

39.5ワイドモデルの実測は

f:id:maejii:20210702181428j:image

片側215g!

 

f:id:maejii:20210702181447j:image

もう片方は216!

カタログ値よりだいぶ軽い!

なかなかの軽量性です。

 

さて、クリートを取り付けですが、今回、軽量タイプの取付ネジというのを少し前に購入していたので、それを使ってみることにしました。

f:id:maejii:20210702181529j:image

微妙な肉抜きがされています。

 

 

 

取り付け前に重量を計ってみたした。

通常のネジは3個で

f:id:maejii:20210702181616j:image

9g。

 

軽量ネジは3個で!

f:id:maejii:20210702181627j:image

8g…

たった1gの差でした。

ほぼ誤差範囲。

そんなに高いパーツではないので、それほど期待していませんでしたが、軽量化効果はほぼ無しですね…。


クリートは固定モードの赤を選択。

f:id:maejii:20210702182729j:image

固定モードの赤色クリートは、クリート位置と角度が決まると力が逃げないので、パワーがしっかりとペダルに伝わる!ような気がします。

また、膝に優しくないと思われがちですが、若干の遊びはあるのと、クリート位置が出ていれば、脚の内旋や外旋が起こりにくく、まっすぐ脚を踏み下ろせるので、実は膝への負担は少ないように私は感じます。


新型RC9にクリートを取り付けた実測です。

f:id:maejii:20210702182741j:image

両足で508g。

因みに初代RC7は567g。

f:id:maejii:20210702182749j:image

約60g軽量です。

写真はありませんが、初代RC9もクリートを付けた両足で550gほどでしたので、アップデートされた3代目RC9はなかなか軽量に仕上がっているようです。

ローラーでアバウトにクリート位置を合わせ、外で実走してみたところこれまでシューズより脚を回しやすい印象を受けました。

ケイデンスが100を超える回転数でも維持しやすいような。

まだクリートポジションや微妙なカントの調整が必要ですが、第一印象としては、かなり良いです。

 

地味ですが、つま先にラバーが付いているのがGOODです。

f:id:maejii:20210703141255j:image

早速、タイヤが擦った跡がついていますが、丁度フロントタイヤに当たり擦ってしまいがちな箇所にカバーが付いており、傷みにくくなっております。


木になる所が一つありました。
停止時にペダルから足を外し、地面にあしを着いていると、ソールの硬さ故か足の裏が痛い。

f:id:maejii:20210702182823j:image

このソールは初代RC9より硬いかも。

 

走っている時はそれほど気になりませんでしたが、足を止め停止した時にソールの硬さが気になったシューズは初めてです。

流石トップグレードのシューズです。

ロングライドよりはレース向けのシューズなんでしょうね。

ロングライドやヒルクライムに行けたら、またインプレッションを書きたいと思います。

 

 

富士ヒルクライム2021 走ってきました。結果は…

6/6に行われたMt富士ヒルクライム。

f:id:maejii:20210619172908j:image

2回目のシルバーを取ると意気込んで、参加して来ましたが…

結果は

76:12

残念ながらシルバー奪還ならず。

悔しい。


ここ1ヵ月の調子は悪くなく、感覚としては75分は確実に切れると思っていましたが…

ダメでした。


原因はいくつかある様に思います。

戒めを兼ねて書いてゆきます。

 

 

原因① 試走をしなかったこと


 これまで、富士スバルラインは大会を含め6度走った事がありましたが、昨年走っていない事もあり、コースのイメージがぼやけてしまっていました。
練習で度々走る、ヤビツ峠や椿ラインでは、考えなくてもどこでどれ程のパワーでは知れば良いかイメージが湧いていました。
 その結果、直近で自己ベストを更新出来ており、調子は良い様に思いました。

 しかし、今回の富士ヒルでは、前走者について行く事でいっぱいいっぱい。
 しかも、それにも着いて行けず、自分のペースもコントロール出来ず。
 17,8kmあたりからペースが落ち、後は何とかゴールまで脚を回す事だけを考え走る結果になってしまいました。

 

 

原因② 1時間を超えるヒルクライムを想定した練習をしていなかった


 先ほど書いた事にも繋がりますが、富士ヒルでのシルバー獲得は75分以内。1時間を超えるヒルクライムになります。
そのための練習として1番良いのは実測のコースを走る試走。しかし現地までは距離がありますし県境を跨ぐ移動になるため、おいそれとは行けません。
 そうなって来ると1時間を超えるヒルクライムができる場所があれば、代替えコースとして練習できますが、そんなコースはそうそうありません。
 その場合は、どうするか。考えられる練習は、峠や距離を決めそのコースをリピートした、20分走を3回ないし4回リピートするなどして、走るであろうと想定できる時間をFTPもしくはSSTレベルのパワーで走るといったような物があります。
 しかし、今回はそれはやらずに近場の峠のタイム更新をその時々で目標にしてしまい、本来の目標である富士ヒルクライムを想定した練習をしていなかった事も原因の一つだと考えられます。

 

 

原因③疲れを抜く事が出来なかった

 大会の前でも平日は仕事で、いつも通り働きいていました。疲れを抜こうと思い、6月に入ってからは練習量を落そうと思ったのですが、何となく不安もあり自転車には乗ってしまっていました。
 その結果、疲れが何となく前日の土曜を迎えてしまいました。
 今思えば、1日でも有休をとってしっかり休めば良かったかなぁと今更ながら思います。

 

原因④ 慣れない車中泊をした事

 

 ぶっちゃけこれが今回、調子が悪かった1番の原因かと。
 富士ヒル自体が開催されか分からないかった事、また、今回は1人で参加する事になった事があり、宿を予約せず車中泊で参加する事にしました。
 車中泊はこれまで行った事がなかったため、家で予行練習をしてみたりもしましたが、やはり寝心地が最悪でした。
 何とか寝床をフラットにしても、何となくボコボコがあり、身体があちこち痛くなる。
 それに加え、道の駅で車中泊であり周りも富士ヒル参加車の車で駐車場はほぼ埋まっており、夜でも雑音が多くありました。
 特に車のドアを閉める音は大きく、バンっ!とその音がする度に目が覚めてしまうという環境。
 結果的に寝れたのは2時間ほどかな…。こんな事では疲れなんか取れる訳がありませんね…。むしろ不調になってしまった原因を自ら作ってしまったような。
 マットを良い物にするとか耳栓を使うとか対策としてできる事もありますが、基本的には宿を予約して、布団でちゃんと寝た方が良かったと思いました。

原因⑤ 補給食を持ちすぎた事


 これは小さな事ですが、何となく不安になりエネルギージェルを3つ持って行ったのだけど、結局使用したのは1つだけ。
 残りの2つはただの重りになってしまいました。
 スバルラインは長いとはいえ、24km。走る時間は1時半も無いので予備も含めて2つで十分でした。

 


以上が今回の反省点になります。

言い訳でもありますけどね…。

反省すべきところは、ページングとか細かい点も他にもあります。

結果はダメでしたが、自分としてはいろんな意味で学ぶ所がありました。

同じ轍を踏まないよう、今後の大会に生かしたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。