金色への道

湘南のロード乗りの徒然

チェーンはきれいに

チェーンの汚れが気になります。

自転車乗りの集まるコンビニで、自転車が並んでいると、どうしてもチェーンをチェックしてしまいます。

通勤用の自転車ならともかく、高価な自転車のチェーンが真っ黒だと、勿体無いなぁと感じてしまうのです。


自分もロードバイクを始めた頃はチェーンの汚れについては、それほど気にしておらず、たまにクレ556を差すくらいでした。

しかし、何年かロードに乗っているとチェーン回りのメンテナンスをした状態と、していない状態の乗り心地の差に気がついてしまいます。

特にチェーンを新品にしたときなんて、スルスル脚が回ります。

こそに気がついてしまうと、チェーン回りの掃除はしていないと気が済まなくなってしまいます。


チェーンが本来の色だと、見ていても気持ちが良い!

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自分の場合、200kmほど乗ったらチェーンの掃除をしています。

チェーンクリーナーは、特にこだわりはありませんが、速乾性のパーツクリーナーではなく遅乾性の物を使っています。

今はAZの物を主に使用。

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by カエレバ


比較的安いので遠慮せず使えるからです。

これをチェーン全体に塗布し、2,3分経ってから付属のブラシや使い古しの歯ブラシなどでチェーンを擦り汚れを掻き出します。

その後、ペーパータオルやウエスなどを当て、クランクを逆回転してチェーン全体を拭きます。

そして再びペーパータオルやウエスを使いチェーン内部のローラーを回して、内部の汚れも出来るだけ取ってやります。

作業用のニトリル手袋などをしている場合は、指でローラーを回して汚れを出してやる事もあります。

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それが終わったら、チェーン全体を拭き、クリーナーが乾いてきたら、チェーンルブを塗布します。

ちなみに今使ってみてるのは、MUC-OFFのセラミックチェーンルブ。

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さほどべとつかない印象で汚れを拾いにくい気がしますが、乗っている最中にオイル切れになった事も無く、持ちも良く使いやすいと思います。

 

by カエレバ

富士山一周ライド

かねがね行いたいと思っていた富士山周りをぐるっと一周するライドを、この暑いなかやってきました。

以前もやった事はあるのですが、前回は山中湖まで車で行っての一周。

今回は地元湘南から自転車で出発し、自転車で湘南まで帰るという、全て自走でのライドです。

 

朝の涼しいうちにと、5時に茅ヶ崎のサザンビーチ近くのセブンイレブンを出発しました。

 

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国府津を過ぎた辺りの交差点。

晴天で目指す富士が遠くに見えます。

 

ルートは大井松田を目指し、国道246方面から静岡の小山町に入り、籠坂峠へ向かいました。

国道246は交通量が多かったり、途中自転車の通行できない区間もあるため、側道を多く使います。

慣れないと怖い道です。

小山町にはいり、あざみラインのある須走方面へ向かいます。

今回はあざみラインは登りませんが。

須走へ向かう道はダラダラと登りが続き、少しずつ体力を削られる感じ。

交通量は少ない訳ではありませんが、信号が少なく、トレーニングには持ってこいの場所です。

途中、雲行きが怪しくなってきたので須走のコンビニで休憩がてら、雨雲レーダーをチェックして、このまま続けるかルートを変更するか検討。

富士山の上の方では雨天だか、周辺は大丈夫そうだったので、続行することに。

ただし、午後になると富士吉田周辺で雨の予報だったので、早めに富士吉田を抜けなければならない。

この時点で時刻は8:30頃。

まだ全行程の1/3ほどなので無理しない程度に急ぎました。


須走からは籠坂峠を登ります。

曇りのため、暑さはさほどでもなく。なかなか気持ちよく登れました。

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籠坂峠を登り切り、富士吉田方面に向かっていたら雲が晴れてきました。

先程の心配は何だったのか、と思うほどの日差しが降り注ぐ。

 

とりあえず山中湖、富士吉田、鳴沢 と適度なアップダウンをこなし、富士の西側へ。

 

鳴沢のコンビニでドリンクを補充のため小休止。

 

近くの石材店でエライ物を発見

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おおっぴら過ぎるので、流石にボカシ入れました。

 

このあとは富士の西側を南下。

本栖湖方面ではなく、富士宮鳴沢線を南下しました。

牧場が多くあり、道も綺麗で信号も少なく楽しく走れました。

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途中、産廃業者の車に抜かれたら酷い臭いが…。

かなり前にその産廃車がいるのに悪臭がするので、暫し道を外れ距離を取りましたよ。

あんな車よく走らせられるなぁ。
正に走る公害。

そんな事もありましたが、とりあえず順調に富士の南側、国道469号線に入りました。

 

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道路が広く綺麗で走りやすい!

でも、ここからが辛かった…。

 

時刻は12時を過ぎ、天気は快晴という日差しが厳しい中、延々と続く登り坂。

斜度も10%前後で続く事も多く、スピードも上がらず。

休憩しようにもコンビニや食事処は無い。

さらに150kmほど走って来たので、尻が痛くサドルに座るのも辛い。

ダンシングするのも脚の疲労で辛い。

てな、状況でしたが、何とか裾野のファミリーマートに辿り着き休憩。

飲み物と食べ物を買いファミマ内のイートインスペースで、暫し放心状態でした。


ファミマで20分ほど休憩し生気を取り戻して出発。

お尻も脚も多少回復してました。
御殿場方面へ向かいます。


まともな昼メシを、食べていなかったため御殿場のかつ屋で遅い昼ごはん。

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安くて普通に美味い。

その後、小山町に戻り富士山一周を完了。

こんな感じのルートです。

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ここから246及びその側道を使い、神奈川に戻りました。


湘南茅ヶ崎のサザンビーチのセブンイレブンに戻ったのは17時前。

約12時間のライドでした。

距離は227km
獲得高度は2300m

と久々の200km超え及び獲得高度2000m超え。

流石に疲れました。

思ったのは、富士山周辺は走りやすい道が多くて羨ましい。

トレーニングするには絶好の地域だなぁ と思います。

湘南地域は信号が多く、交通量も多く、トレーニングライドをするにはヤビツとか箱根とか山を登る以外に選択肢がほぼ無いのが現状。

山登りは嫌いではないので、いいのですが。

久々にELITE DIRETO スマートローラーに乗ってみたら

グロータック様のサポートサイクリストとして、GTローラーM1.1を使い3カ月ほど室内ローラーを使用しています。

ちょっと思う所があって、所有しているELITEのスマートローラー DIRETOを引っ張りだして乗ってみました。

思うところ というのは、ズイフトを再開しようかなぁ という事です(^_^;)

自動負荷ではないGTローラーM1.1でズイフトを軽くトライしてみましたが、やはり味気なくて…。

また、GTローラーM1.1だと手動で負荷をあげると、フライホイール効果が薄くなり、不自然なペダリングになってしまいます。

PTZの効果とも言えるのですが、実走感のない乗り心地になってしまうのが、難点ではあります。

 

さて、ELITEのDIRETOを設置して乗ってみました。

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ズイフトではなく、ELITE のアプリ My E training をつかいました。

DIROTOにはオプションでペダリング解析かできます。

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試しにこのペダリング解析を使ってみました。
GTローラーM1.1でのトレーニングか生きているかを見てみたいと思います。

 

踏むペダリングだと

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こんな感じのグラフになります。
メガネの様な形になり、上死点と下死点ではほとんどパワーが出ていないため窪んでいます。


回す事を意識してペダリングすると

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先程の窪みが浅くなり、くびれになりピーナツ型になります。

GTローラーを使う前に比べ、この様なペダリングがそれほど意識しなくとも出来るようになった気がします。

もっとスキルが上がるとくびれがなくなり、楕円になるようですが、そこまではいっていません。

しかし、多少なりとペダリングスキルはアップしているようです。


ペダリング解析ではありませんが、片足ペダリングもDIRETOだと以前よりスムーズになった気がします。

というかフライホイールが効いていると、ものすごい回しやすいなぁ。

特にヒルクライムでのシィッティングを意識した高負荷低ケイデンスの場合、DIRETOの方が実走に近い感覚で回せます。

GTローラーM1.1では左右に振ることが出来るので、上半身の使い方という点ではGTローラーM1.1に軍配が上がりますが、ヒルクライムを想定したパワートレーニングでは、フライホイールの付いた固定ローラーやダイレクトドライブローラーの方が、実走に近い負荷を得られるように思います。

どちらのローラーを練習に使うか悩みどころではあります。

 

 

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カエレバ 

 

 

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