金色への道

湘南のロード乗りの徒然

WIGGLE 福袋の中身 お得かどうか試しに買ってみた結果

Wiggle で注文してみた2019年度のHappy Bag 福袋ですが、注文してから10日で届きました。

今まで、何となく年末年始のたび見送ってみましたが、今回初めて注文してみました。

 

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注文したのは、ウェアとサイクルアクセサリーが入った12000円の福袋。
説明によると約27000円分の商品か入っているとの事でした。


気になる中身ですが、
その前に損か得かの結論を言います。

 


損です。

明らかな損です。

オススメできません。


入っていた物は、セールで激安になっているものばかり。

売れ残ったセール品を割高にした詰め合わせ

と言っても過言ではありません。


リストを見てみます。

 

1つの商品が2000円として6商品入っています。


順に1つずつ見ていきます。
販売価格は1/21のもの。
+ と - の表記は2000円を基準にし値となります。


①Endura - SingleTrack Lite Wicking Tシャツ

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https://www.wiggle.jp/endura-singletrack-lite-wicking-tシャツ/

元値 4172円 販売価格 1625円
-375円

ただのドライTシャツです。
しかも着用するシュチュエーションを選ぶ派手な緑色

 

② Topeak - Tri バッグ (レインカバー付き)

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https://www.wiggle.jp/topeak-tri-バッグ-レインカバー付き-/

元値 2369円 販売価格 908円
-1092円

トップチューブに取り付けるバッグですね。あまり、必要と思ったことはありませんが、便利といえばそうかもしれません。
でもセールで激安の1000円以下になっている物なんて入れないでほしい。

③ Ultimate Direction - Flexform 350 ボトル

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https://www.wiggle.jp/ultimate-direction-flexform-350-ボトル/

元値 1140円 販売価格 1003円
-997円

元値が1140で販売価格は1003円の物を2000円で計算って。ぼったくりか。しかも自転車用ではなくてランナー用っぽい。

 

④ LifeLine - Garmin Edge・GoPro 専用ハンドルバーマウント

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https://www.wiggle.jp/lifeline-garmin-edge-gopro-専用ハンドルバーマウント/

元値 3159円 販売価格 2779円
+779円

やっと2000円を超える品。
ガーミン用のマウントです。これはちょっと欲しいと思っていたので、良かった。でもガーミンでない人には無用の長物ですね。

 

⑤ Topeak - Aero Wedge Small サドルバッグ (バックル付き)

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https://www.wiggle.jp/topeak-aero-wedge-small-サドルバッグ-バックル付き-/

元値 2053円 販売価格 1038円
-962円

定番のサドルバッグなので、使い道はありそうですが、これもセールで激安になっている物。

⑥ Rapha - コットンショーツ

https://www.wiggle.jp/rapha-コットンショーツ/

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元値 14000円 販売価格 4387円
+2387円

これが最も高価な品ですが、いわゆる半ズボン。
物は悪くはないんだろうけど、履く機会がない。

 

最後にオマケでハリボーが入っていました。

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最初見たときは和みましたが、福袋の中身を確認した後だと笑えない。

 


以上、Wiggle福袋の中身になります。

 

購入価格 12000円 で27000円分の商品が入っている謳い文句でしたが、実際の価値合計は11740円でした。

たしかにWiggleの商品ページに書いてある元値で考えれば、27000円ほどになりますが、目玉商品はゼロ。
全て売れ残り品。

お得感はゼロ。
むしろマイナス。

だったら12000円分、自分の好きな商品を選んで買った方が良いに決まってます。

 

海外通販の中でもWiggleは良心的で、対応もキチンとしてくれるので、よく利用させて頂いていますが、この福袋に関しては頂けない物でした。

新年の運試しとして購入した物でしたが、非常に残念な結果となってしまいました。

マッサージボールと足のストレッチで膝痛対策

自転車乗りの方は、膝の痛みに悩まされる事があるかと思います。

中には膝痛なんか出ないという関節の強い人もいて非常に羨ましい限りです。

私はロードバイクに本格的に乗り出した頃から、油断すると膝痛が出てしまいます。

正に膝痛に悩まされている内の1人です。


日頃からストレッチなどをしていますが、それだけでは疲労は取れずカイロプラクティックや鍼灸院のお世話にもなっています。

カイロプラクティックや鍼灸院に通っていて気が付かせてもらったのですが、自分の場合、膝に痛みがあるときは、膝の裏が張っていることが多いです。

痛いのは膝の皿の周辺ですが、張りがあるのは膝の裏です。

ある部分が疲労で動きが悪くなると、その周り細かい筋肉などで補い、その動作を続けた結果、膝痛という形で現れているようです。

そのため、ふくらはぎから膝の裏あたりをマッサージされると非常に痛気持ちいいです。

ただ、自分でマッサージしてもあまり効いている気はしません。なんでなんでしょうね。


そこで、自宅ではマッサージボールを使い膝裏をほぐします。


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仰向けに寝たり、脚を投げ出して座った状態で、膝の裏にマッサージボールを当てゴロゴロとマッサージをします。

私は、リラックスしたした状態で5分から10分くらい行います。

また、マッサージボールは腰や太もも、背中などあらゆる箇所に使用できるのでスポーツをする方には非常におススメです。


また、膝の痛みがある場合、足の指、特に親指の動きが悪くなっている事があります。

足の指の周りのほぐし方は、先ず胡座をかくように座り、左右の足の裏を合わせます。

足の左右の親指を左右の手で握り、体全体を使い引っ張ります。

引っ張っては戻しを繰り返します。
また、指を回すように動かしたりもして親指周りをストレッチします。
身体がダルマのように前後にゴロゴロと揺れるような感じで。

膝痛がある場合、膝は動かしていないのに、痛みが響くような感覚になります。

あまり痛い場合は、無理をして行ってはいけませんが、痛気持ちいいくらいなら、多少繰り返してみてください。

 

私の場合、マッサージボールで膝裏をほぐすのマッサージと、脚の親指ほぐしを風呂上がりに何日か続けていると、膝の痛みは引いてきます。

また膝痛予防のために痛みが無くてもても行なっています。

膝痛の症状は人それぞれなので、これが効く方、効かない方はいるとは思いますが、気になった方は是非試してみてください。

ただ、痛みがあり明らかに炎症が起きている場合は、アイシングや湿布で腫れを抑えてから行なってください。


以上、私の膝痛対策でした。

 

ダンシングの考察 ダンシング中のパワー、ケイデンス、持続時間など

先日、お世話になってるショップでダンシングに特化した短時間の練習会があったので参加させて頂きました。

 

朝8時に集まり、最初はショップの前の広場で、荷重移動と上半身の動きの練習。

その後、湘南の登坂のメッカ湘南平で反復練習を9時半過ぎ頃まで行いました。


この練習会でのダンシングのポイントとしては

3時で踏む。そこまでは我慢
・パワー領域ではL6。
・持続時間には1〜3分
・荷重移動と上半身の動きでタイヤのグリップを効かすよう左右に振る。
・ケイデンスは70〜75
・パワーが出過ぎてしまう場合は、ハンドルを押し脚への荷重を分散しパワーを下げる。

自分の解釈も入っていますが、このような事を意識しながらダンシングの練習を実施しました。


後日、練習会でのダンシングを復習するため、逗子にある湘南国際村で反復練習を行いました。

その上で登坂でのダンシングについて感じた事を記します。

まず「3時で踏む」について。

ダンシングは自分の体重をペダルに荷重しパワーを得る乗り方なので、重力に沿うよう、3時で荷重するのが最も効率か良いと考えられる。(ペダリング効率という意味ではない)

ダンシングでは腰を浮かせているので、シッティングと比べ身体は不安定であり、上死点過ぎや1時付近からの力を掛けるは難しい。

そのため「3時から踏む」ということだと考えられる。


踏むまでの間は、力を抜き上半身を含めた身体全体でバランスを取りバイクを軽く降ることを意識。

そして「3時から踏む」を意識して実際に登坂でダンシングをしてみた。

 

湘南国際村の登坂コースの上半分1Kmほどで何度かリピート練習。


パワーの値としては、L6なのでFTPの120〜150%ほどの出力を出さなければならない。

しかし、どうも抜けるような感覚がしてしまい、しっくりは来ない。
パワー的にもFTP〜120%くらいの出力に収まってしまった。

ただ、出力が目標の値より低いため、身体的な負担も低く、心拍数はさほど上がらず3分を超える時間でも持続可能であった。

しかし、これでは目標としているダンシングではない。

目標のダンシングに近づけるため、踏むタイミングの意識を若干早くしてみる。

すると目標の出力が出る。
出力が高くなっため身体的な負担も増え、心拍数も最大の90%を超え、2分ほどの継続時間で息が上がる。

目標としているダンシングのイメージに近づいた。

これは、意思と実際の動作までにかかるタイムラグが影響しているのかもしれないし、坂の斜度で自転車自体が前上がりになっている事も影響しているのかもしれない。

試した結果、2時を過ぎた辺りで踏むことを意識することで、体重を使ったパワーを上手くペダルに乗せられる感じがした。


踏むまでの間は、バイクを自然に振り前後のタイヤのエッジを効かすようなイメージで、上半身を使う。体幹、特に背筋を使っている感覚。

引き脚も使うが、意識するとパワーが出過ぎてしまい、ハムストリングスの疲労に繋がるので、ほどほどに。


ケイデンスについては、傾斜にもよるが、70前後がパワーと乗りやすさのバランスが取れている。

75まで上げるとテンポが早いためか、リズムとギヤが合い辛い。要練習。


「パワーが出過ぎてしまった場合」の対処法

パワーが出過ぎてしまった場合というは、L6以上のパワーが出てしまった時の事、すなわちスプリントのレベルのダンシングの事で、そうなると、身体的な負荷が大きくなり、必然的に持続できる時間は短くなる。

ダンシングでペースを上げたい場合は、ある程度の持続が必要だがスプリントのように秒単位で終わってしまっては元も子もない。

そこで、出力を下げつつダンシングをを保つためのテクニックのとして、ハンドルを押すと良いとの事。

ハンドルを押して、脚への荷重を減らしあえて出力を下げるというテクニックだが、最初は分からなかった。

何度か練習するにつれ、なんとなく分かるように。

ハンドルを押すというより、ダンシングの振りに合わせ体重をハンドルへ乗せるイメージ。
ハンドルを握る手は力を抜き、リズムよくバイクを振る。

正にダンスでリズムを取っている感じ。


これはペースを保つためのテクニックとして、覚えておいて損は無いと思う。

 

以上、ダンシングについての講習を受け練習して感じた事を書きました。

これはあくまでもダンシングの捉え方の1つなので、違う考えをする方もいるかと思います。

ただ、こんな捉え方もあるんだなと読んで頂ければ幸いです。