金色への道

湘南のロード乗りの徒然

ブレーキキャリパーの交換 R8170アルテグラからR9270デュラエースへ!

ディスクブレーキのブレーキキャリパーをアルテグラからデュラエースへ交換しました。

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完成車として購入した時に付いていたBR-R8170からBR-R9270へアップグレードという事になります。

 

アルテグラのブレーキキャリパーに特に不満があった訳ではないのですが、先日、デュラエース組のバイクを触ってしまい、やはりデュラエースの質感は別物か…と感じてしまいました。

 

本当はSTIとブレーキキャリパーをデュラにしようかとも考えたりもしたのですが、金銭的な都合と交換の手間を考慮して、ブレーキキャリパーだけデュラにする事にしました。

 

キャリパーの構造的に、デュラエースはワンピース、アルテグラは2ピースとなっているので、剛性はデュラエースの方が高そうですね。

 

当たり前ですが、スピードアップには

ほぼ寄与しませんw

 

 

キャリパーの重量も測っておきましたので、ご参考ください。

 

 

BR-R9270
フロント実測値

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リア実測値

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続いてはアルテグラBR-R8170


フロント実測値

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リア実測値

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ブレーキパッド無し、ブリーディング用スペーサー有りでの比較。

 

デュラエースが110+94=204 

 

アルテグラが133+116=249 

 

その差は45gとなりました。

 

思ったよりも差がありますね。

 

デュラのキャリパーは前後で3万ちょいといった価格。

気になった方は以下をご参加下さい、、、

 

 
 

2024年 ロードホイールまとめ②

 

www.maejii.com

 

 

前回に引き続き2024年に発売されたホイールを紹介していきます。

 

 

7 ENVE

SES3.4 NEW STRAIGHT SPOKE

リムハイト:フロント39mm、リア43mm

リム内幅:25mm リム外幅:32mm

前後セット重量:1380g

スポーク: 前後とも24本 2X ハブ:ENVEロードハブ

参考価格: 499,950円(税込)


SES6.7 NEW STRAIGHT SPOKE

リムハイト:フロント60mm、リア67mm

リム内幅:23mm リム外幅:フロント30mm、リア29mm

前後セット重量:1457g

スポーク: 前後とも24本 2X ハブ:ENVEロードハブ

参考価格: 499,950円(税込)

 

2024年にトリプルクラウンの偉業を成し遂げたタデイポガチャル選手の脚元を支えるのがエンビィのホイール。
ストレートスポークとフックレスリムを採用し現代のロードレースのトレンドに対応したホイールです。


その中からは2つのホイールをピックアップ。
1つ目はフロント39mm、リア43mmのリムハイトを持つSES3.4。
リム内幅が25mmと非常に広くロードのみならずグラベルも想定しています。
重量は1380gと正直言えばそれ程軽量ではありませんが、堅実な造りのオールラウンドホイールと言えるでしょう。


2つ目はフロント60mm、リア67mmの大迫力のリムハイトを持つSES6.7。
こちらはリム内幅が23mmと、比較的ロードレース寄りのホイールです。
そして重量は1457gとリムハイトの高さを考えると、非常に軽量です。
平均勾配の低めのヒルクライムなら、このホイールでも問題なく走れるレベルの軽量さ。
SES3.4 はリム重量が370gと378g。 SES6.7はリム重量は430gと449gとカタログ上なっており、SES6.7はもっと重い重量となりそうですが、リム重量の差ほど重くはありません。
SES3.4 はグラベルを想定して頑丈なスポーク、SES6.7はロードを想定した軽量なスポークを使用しているのかもしれません。
 

www.cog.inc

 

8 Lun

hyper 3.0 D33


リムハイト:フロント35mm、リア35mm

リム内幅:23mm リム外幅:28.4mm

前後セット重量:1276g

スポーク: スーパーワイドエアロスポーク、F20/R21

ハブ:セラミックベアリング搭載

参考価格: 268,000円(税込)

 

hyper 3.0 D45

リムハイト:フロント46mm、リア54mm

リム内幅:23mm リム外幅:28.4mm

前後セット重量:1367g

スポーク: スーパーワイドエアロスポーク、F20/R21

ハブ:セラミックベアリング搭載 参考価格: 268,000円(税込)


hyper 3.0 D67

リムハイト:フロント60mm、リア67mm

リム内幅:23mm リム外幅:28.3mm

前後セット重量:1483g

スポーク: スーパーワイドエアロスポーク、F20/R21

ハブ:セラミックベアリング搭載

参考価格: 268,000円(税込)


ロードバイクに乗っている人で知らない人は、もうほとんどいないのでは!?という程、メジャーになったLUN HYPER。
そのLUN HYPERも3代目となり、前作より軽量かつワイドリムと、より現代的なホイールに進化した物となりました。
全てのリムハイトのモデルで前世代より50〜70gの軽量化を実現しています。
D45に至っては、昨年発売されたMEGAと同等の重量に。
また、フリーハブのラチェットにはプラネタリアギアラチェットという新たに開発したラチェット、スポークはより幅広でエアロなスポークにしたり、フロントを2:1組の21本から左右2クロスの20本へ減らたりと細かいところで改良を加えています。
価格はこれまでのHYPERにより高価になっていますが、他社のハイエンドモデルと同等なスペックである事を考えれば、20万円台はそれほど高くないのかもしれません。
ちなみにリムブレーキモデルはありません。

Lún HYPER3 ディスクホイールセットwinspace.jp

 

 

9 ELITE Wheels

DRIVE HELIX 46D

リムハイト:フロント39-43mm、リア42-46mm

リム内幅:21mm

リム外幅:フロント31.8mm、リア30.8mm

前後セット重量:1335g

スポーク: エアロカーボンスポーク、F21/R24

ハブ:セラミックベアリング搭載 参考価格: 240,352円(為替により変動)


DRIVE HELIX 57D

リムハイト:フロント47-52mm、リア52-57mm

リム内幅:21mm

リム外幅:フロント31.8mm、リア30.8mm

前後セット重量:1420g

スポーク: エアロカーボンスポーク、F21/R24 ハブ:セラミックベアリング搭載

参考価格: 240,352円(為替により変動)


DRIVEシリーズで話題になったELITEの新作は、リムハイトが変化するウネウネリムのホイールのHELIX。
変形リムのパイオニア的なメーカーはZZIPですが、ZZIPが変形リムホイールを出した他メーカーとの訴訟でその先進性を否定されて以来、様々なメーカーが変形リムのホイールを発表しています。
このHELIXのリムは如何にもエアロダイナミクスに優れていそうで、丸みを帯びボリュームがありそうです。
それもそのはず。 リムの内幅は21mmとそれほど幅広ではありませんか、リムの外幅は30mmを超えており、しっかりと剛性のありそうなリムに見えます。
それもあってか、ホイールのセット重量はカーボンスポークを使用したホイールとしては、特別軽量ではないように思えます。
リムハイトを考えれば、充分軽量ではあるのですが。
グロス塗装されたリムのグラフィックにはラグジュアリー感があり、値段以上の高級感はなかなか所有欲をそそられそうですね。
使った事はないので、何とも言えないのですが、リムハイトの高さ以上のエアロ効果を感じられるとか言う話もあるので、一度試してみたいホイールです。

https://jp.elite-wheels.com/drive-helix-carbon-fiber-road-bike-wheels/

 

 

 

10 Nepest

MAUI 35、45、50

リムハイト:35mm、45mm、50mm

リム内幅:21mm リム外幅:28mm

前後セット重量: 1235g、1275g、1315g

スポーク: エアロカーボンスポーク、前後とも21、2:1組

ハブ:セラミックベアリング搭載 参考価格: 195,000円(税別)


中国の新興ブランドのNEPEST。 有名YouTuber達がインプレしており、知っている方も増えています。
カーボンスポーク、軽量リム、セラミックベアリングと、最近のトレンドをしっかり取り入れたホイールとなっており、リム幅はロード用のタイヤを想定したものとなっています。
スペックをやはり見るとその軽量性と価格に目が行きますね。
45mmハイトで1300g以下の重量。 50mmでも1315gと非常に軽量なのに、20万円を切る価格設定には驚かされます。
今年のサイクルモードでブースを出していて、中の人と少し話ができましたが、製品に対して非常に自信を持っているような感じでした。
日本でもプロモーションにも力を入れており、個人的には最も気になっているブランドかもしれません。

MAUI Wheels with NP Ceramic Hubswww.nepestsports.com

11 SCOPE CYCLING

ARTECH 2、4、6

リムハイト:22mm、45mm、65mm

リム内幅:23mm

リム外幅:31mm

前後セット重量: 965g、1120g、1244g

スポーク: エアロカーボンスポーク、F21/R24

ハブ:前後で約200gの超軽量ハブ。セラミックスピードのベアリングにアップチャージ可能

参考価格: 768,900円(税込)


オランダのホイールメーカーであるSCOPE CYCLING。
それほどメジャーではありませんが、以前から時々名前を目にするブランドで、イメージ的には質実剛健で、そんなに軽量ではないが頑丈なホイールなんだろうなぁと思っていました。
そんなメーカーから、かなりぶっ飛んだホイールセットが発表されました。
ARTECHというシリーズで最軽量の22mmハイトでは965gという1kg切りです。
ただ、個人的にディスクブレーキのロードバイクには少なくとも35mm以上のハイトが欲しいかな。
45mmハイトで1100g台前半のセット重量はチューブラーホイールも形無しの軽量さです。
ハブ重量が前後で200gってのは本当に凄い。
巨人の国オランダのメーカーなので、頑丈さも期待できるし。
エアロカーボンスポークやリム幅をみてもハイエンドホイールの最先端!といたホイール。
価格は…おいそれとは手が出せませんね。 実物を見てみたいです。

nichinao.jp

12 DT Swiss

ARC1100 DICUT DB 38

リムハイト:38mm

リム内幅:20mm

リム外幅:26mm

前後セット重量: 1299g

スポーク: DTエアロライトⅡおよびエアロコンプⅡ、前後輪とも左右2クロスの24本

ハブ:DT 180 セラミックベアリング搭載

参考価格: 451,000円(税別)

ホイールパーツの総合メーカーのDT SwissからはエアロホイールラインのARC1100 DICUT 38をピックアップ。
ドイツのTOUR MAGAZINEのテストで非常に高い空力性能を示し、最速ホイールとも噂されるのが、ARC1100 DICUT 62。
そのARCシリーズの最新作はオールラウンドに使える38mmハイトのエアロホイール。
重量は1299gとリムハイトを考えれば、超軽量とは言えないけれど、なかなかの軽量性。
スポークもDT SWISS の最新エアロスポークを採用。
38mmハイトながら他社の50mmハイト並の空力性能を持っているとか。
スポークの組み方は至って普通の左右2クロスで本数も24本と特徴はなく、スポーク数も少なくない。
であるのに他社より空力性能に秀でているのが面白いです。

www.cyclowired.jp

 13 HUNT

SUB50 LIMITLESS UD CARBON SPOKE DISC

リムハイト:49.5mm

リム内幅:23mm

リム外幅:フロント34mm、リア30mm

前後セット重量: 1380g

スポーク: エアロカーボンスポーク F18/R20

ハブ:セラミックスピードベアリング搭載

参考価格: 370,300円(為替により変動)

最後に紹介するのはHUNTのプレミアムホイールであるSUB50 LIMITLESS UD CARBON SPOKE DISC。

リム内幅が23mmとなり、タイヤは28C以上となり、フロントの方がリム外幅が大きいのは、最近のエアロホイールのトレンドに沿っていると言えます。

カーボンスポークを採用し、その本数は前後で38本とかなり少なめで、エアロダイナミクスに優れたホイール。

重量は1380gとそれほどカーボンスポーク採用のホイールとしてはそれほど軽量ではないように思えますが、リム高約50mmのホイールとしては、十分な軽量性と空力性能とハブの回転の良さで平坦でも山岳でも遅れは取る事はない万能ホイールと言えるでしょう。

 

HUNT SUB50 Limitless UD Carbon Spoke Disc Wheelsetwww.huntbikewheels.cc

 

 

最後に

ここ2、3数年の間にロードバイクのホイールは格段に進化しました。

ディスクブレーキの対応に始まり、

チューブレスリムの一般化

カーボンリムの形成精度と品質の向上

ワイドリム化

カーボンスポークの普及

 

思いつくまま挙げてみてもこれだけの事由があり、詳しい方ならまだまだ挙げれるかもしれません。

 

先鞭を付けたのはRovalのRapide CLXとAlpinist CLXでしょう。

チューブレス非対応でしたが、Rapideはフロント51mm、リア60mmのリムハイトで前後重量1400gほどの重量、Alpinist は33mmのハイトで1250gとその軽さとレースでの実績で、サイクリストを驚かせました。

発売から3年以上経ちますが、未だ人気のあるホイールです。

 

フレームでもVENGE前とVENGE後ではディスクロードの完成度が格段に向上したことを考えると、スペシャライズドの"Innovate or Die"(革新を、さもなくば死を)という社是はハッタリではありません。

 

その後、他のメーカーからも同等、またはそれ以上のスペックを持つホイールが続々と出てきてました。

 

そして2024年は遂にカンパニョーロのBORA WTOもモデルチェンジ。

スペックと共にその完成度も非常に期待できる物となっています。

円安の影響で価格もヤバいですが。

 

市場には重量も前後で1200g台と非常に軽いホイールが多々存在してきています。

しかし、玉石混交であるのも事実です。

 

 

ここ2年ほどのレースを振り返ってみれば、最近グランツールで活躍しているブランドがあります。

 

それはReserve、ENVE、DT Swiss といったブランドですが、それらのホイールの構成はどれも前後輪とも左右2クロスのスポーク24本のホイールなんですよね。

他社は2:1組などで工夫をしているのに、その3社の組み方は至ってシンプルです。

しかもフロントのスポーク数も24本と多めなので、空力的に不利になりそうですが、逆に空力で勝るデータもあるとか。

また、スポークもカーボンではなくてスチールスポークを使っており、重さもそこまでの軽量さはなかったりします。

それでも速くレースで実績を残しているのですから、ホイールというのは面白いです。

もちろんライダーの強さもありますが。

2024年のロードホイールまとめ①

 

ロードバイクのディスクブレーキ化が進んだのに伴い、ロード用ホイールは着実に進化しており、リムブレーキの頃とは全く別物になっている感があります。

2024年は多数のブランドから、進化したホイールが発表され、ある意味豊作?な年でした。

 

大手のメーカーのみならず、新興メーカーからも優秀なホイールが発売されており、ホイール選びが楽しくも悩ましい…。

 

2025年も新しいホイールが続々と生まれてくることでしょうが、今回は2024年に発売されたホイールのスペックをまとめてみたいと思います!

 

 

1 Campagnolo


BORA WTO ULTRA

リムハイト:35mm、45mm、60mm
リム内幅:23mm
リム外幅:28.4mm
前後セット重量:1285g、1325g、1395g
スポーク: F21/R21 G3
ハブ:CULTベアリング、フロントハブボディがカーボン製
参考価格: 667,700円(税込)


BORA WTO

リムハイト:35mm、45mm、60mm
リム内幅:23mm
リム外幅:28.4mm
前後セット重量:1370g、1405g、1460g
スポーク: F24/R24 G3
ハブ:USBベアリング仕様、ハブボディはフロントリア共にアルミ製
参考価格: 469,700円(税込)


泣く子も黙る?ハイエンドレーシングホイールと代名詞ともいえるカンパニョーロのBORAシリーズ。

2023年に発表されたハイペロンでは非採用であったG3組を採用し、カンパニョーロらしいルックスは、所有欲も満たしてくれます。

注目リム幅が23Cとワイドになり、現代的な仕様に対応しました。

また全体的に軽量化が進んでいます。
例えばウルトラでないノーマルモデルの45mmでは旧モデルではカタログ値1520gだったのが、今作では1405gとかなりの軽量化を実現しました。

 

前モデルと同様ですが、ULTRAモデルでは、ニップルがリムの外に出ていないMo-Mag™という独自のニップルを使っており、エアロ性能を高めています。

 

www.riogrande.co.jp

2 CADEX


MAX40

リムハイト:40mm
リム内幅:22.4mm
リム外幅:28mm
前後セット重量:1249g
スポーク: F16/R24エアロカーボンスポーク
ハブ:セラミックベアリング、スポーク一体形成フランジ
参考価格: 594,000円(税込)

ジャイアント傘下のハイエンドコンポーネントブランドのCADEXからはリムハイト40mmの軽量ホイールが発売されています。

カーボンスポークを使い前後セット重量を1249gに抑えてきました。

猛者がこぞって使用するULTRA50よりさらに100g軽く、40mmのリムハイトは山岳でも平坦でも使いやすい正にオールラウンドホイール。

TCRなどの軽量フレームと合わせたら最高!でしょうね。

 

www.cadex-cycling.com

3 ROVAL


RAPIDE CLXⅡ TEAM

リムハイト:フロント51mm、リア60mm
リム内幅:21mm
リム外幅:フロント35mm、リア30.7mm
前後セット重量:1390g
スポーク:F18/R24 DT aerolite® II
ベアリング: SINCセラミックベアリング仕様
参考価格:605,000万円

レムコによってパリ五輪を制したROVALのRAPIDE CLXⅡ TEAM。
生産数が限定され抽選販売だったので、新品では手に入れる事はほぼ不可能ですが、非常に魅力的なホイールのため記載しました。

ノーマルのRAPIDE CLXⅡに比べて130g軽量となり、前後で1400gを切る重量。

そしてDT SWISS の最新のエアロスポーク、DT aerolite® IIを採用し、エアロ性能もアップデート。

手に入らないとなると余計気になってしまいますが、入手はかなり高難易度です。

 

specialized-store.jp

4 RESERVE


34|37 (DT180仕様)

リムハイト:フロント34mm、リア37mm
リム内幅: フロント23mm、リア22mm
リム外幅: フロント30mm、リア29mm
前後セット重量:1324g
スポーク: 前後とも24本 2X
ハブ:DT SWISS 180
参考価格: 434,500円(税込)

 

52|63 Grand Tour Special Edition DT180 HG

リムハイト:フロント52mm、リア63mm
リム内幅: フロント25mm、リア24mm
リム外幅: フロント35mm、リア34mm
前後セット重量:1576g
スポーク: 前後とも24本 2X
ハブ:DT SWISS 180
参考価格: 467,500円(税込)

ヴィスマリースアバイクにホイールを供給している新興ブランドRESERVE。

2023年にはヴィスマによって全てのグランツールを制覇するという偉業を成し遂げました。

34|37は比較的リムハイトの低い軽量オールラウンドホイール。

超軽量ではありませんが、DTスイス製のハブを使用し堅実な造りとなっています。

52|63 Grand Tour Special Edition は2023年のヴィスマによる3大グランツール制覇の偉業を記念したスペシャルエディション。

重量は特別軽くはありませんが、フロント52mmとリア63mmのハイトを持つホイールである事を考えれば重いホイールではないでしょう。

このホイールのリムには特別なグラフィックが施されており、ファンには堪らない逸品。


RESERVEのホイールの面白いところはハブのグレードDT Swiss の350、240、180から選べるところです。

 

紹介した物は最上位の180ですが、240だと¥383,900、350だと ¥295,900となり、価格も安くなります。

またグレードが下がると共にセット重量も増加し、34|37の場合、180で1324gなのに対し240だと1354g、350だと1408gというカタログ重量です。

 

sports-w.com

 

5 Fulcram

SHARQ

リムハイト: 42mm – 47mm
リム内幅:25mm
リム外幅:29.8mm
前後セット重量:1440g
スポーク: 2:1組 前後とも24本
ハブ:USB セラミックベアリング仕様
参考価格: 482,900円(税込)

フルクラムからはリムハイトが42から47mmで変化するリムを採用したSHARQが発表されました。

2ウェイブリム名付けられたウネウネリムが特徴的で、グラベルでの使用も想定されたホイールです。

そのためリム内幅は25mmとかなり広くなっていますが、外幅は30mm以内なので、28cのロードタイヤも履く事はできそうですね。

異形リムによる空力作用に加え、新たに開発したスポークは0.8mmの薄さと3mmの幅を持つスチールエアロスポークが採用され、リムハイト以上のエアロダイナミクスが期待できるでしょう。

 

www.riogrande.co.jp

6 Black inc


48/58

リムハイト:フロント48mm、リア58mm
リム内幅:23mm
リム外幅:28mm
前後セット重量:1290g
スポーク: エアロカーボンスポーク
ハブ:セラミックスピードベアリング搭載
参考価格: 437,800円(税込)

 

FACTAR 傘下のBlack incからはカーボンスポークを採用し、フロント48mmリア58mmのハイトながら、1200g台の軽量ホイールが発売されています。

ちなみに日本代理店のページでは1250gとなっていましたが、本国サイトでは1290gとなっており、どちらにせよこのリムハイトでこの重量はチューブラー並の軽量さは凄い。

そして、価格も40万円台前半と、ハイエンドホイールの中では比較的価格も低めなのも魅力。

ルックスも迫力があり、エアロロードのみならず、軽量フレームのロードでも重量増を抑えつつエアロ化できそうです。

www.trisports.jp

 

 

 

www.maejii.com