久々にレースを走って来ました!
そのレースは、12月12日に千葉県の袖ヶ浦で行われたツールドニッポンシリーズの中の袖ヶ浦チャレンジです。
出場したカテゴリーは160kmソロ。
結果としては、一応の目標であったA級レーサー(平均時速32km/h以上)を達成出来ました。
第一の目標は落車などで怪我をしない事でしたが、それも無事達成。
ヒルクライムも含めロードバイクでのレースは、落車に巻き込まれた2019年9月の富士チャレンジ以来、1年と3ヶ月ぶりでしたので、本当に久しぶり。
今年はコロナウィルスのパンデミックのため、出場しようと思っていたレースが中止や延期になり、出場する機会を得られず、レースの緊張感をほとんど味わう事が出来なませんでした。
しかし、なんだかんだでトレーニングは継続しているので、その成果を試すためと、このまま2020年を終えられないと思いから、袖ヶ浦チャレンジに申し込みました。
袖ヶ浦チャレンジは、千葉県にある袖ケ浦フォレスト・レースウェイのサーキットを走る周回レースです。
1周約2.4kmのコースで今回は66周走ります。
袖ケ浦フォレスト・レースウェイは以前、セオフェスというイベントで2度ほど走った事がありますが、その時はチームエンデューロであったため、100km以上の距離をソロで走るのは初。
また集団走行も久々なのと、富士チャレンジでの落車を未だ引きずっているのか正直、かなり不安でもありました。
とりあえず、アップがてらの試走を終え、スタート位置に並びました。
スタート前には大会開催の挨拶や注意事項を聞きました。
この雰囲気も久しぶり。
スタート直前に、スタッフの方がカテゴリー別のスタート順序を間違えて声かけてしてしまっているのを苦笑しつつスタートしました。
最初の周回はパレード走行なのでスピードは遅めですが、周りから前に来ようとする人がどんどん来きます。
さらに1分遅れでスタートした次のカテゴリーの選手たちが合流し、かなり密集する事に。
もう、この時点でビビってしまい、徐々に集団の後方に下がってしまいました。
リアルスタート後、先頭集団について2周ほど走りましたが、集団の密集具合にとペースに耐えきれず、先頭集団から離れる事に。
久々の集団走行にビビった事もありますが、元々密集した集団での走行は苦手です…。
集団から離れた後、1人で走ったり4、5人での小さなパックで走ったりとしていましたが、35kmほどで走ったところで多少大きな集団に合流できました。
この頃には最初の集団のような密集はなくなっており、自分も多少小慣れてきて、ペースも合ったため、ここからは集団で暫く走る事ができました。
多少ビビりながらですが^^;
集団なので当然、スピードも上がります。
集団の中では、後方に居ましたが、前方との間が空きそうな時にブリッジ的に走ったり前方に出たりと、集団を壊さないよう走れたので、なかなかいい感じに走れました。
しかし、100km手前まで来たとき、何となく集団に隙間が出来始め、ジェルを補給してたりしたら、千切れてしまいました。
油断もありますが、100kmのカテゴリーの選手達がゴールして居なくなったため、集団が小さくなったためもあります。
こうゆう事も勉強の一つですね。
人数の多かった100kmのカテゴリーの選手が居なくなったため、コースはなかりガラガラに。
元々広いコースなので、走り易いったら。
100kmを過ぎてからは、しばらく1人旅をしていましが、また何人かで小さなパックを作ったりしてました。
ローテーションが合う人もいれば、合わない人がいたり…
また、サーベロ乗りの選手と2人でローテーションしつつ、若干の会話をしながら走ったりと、そんなレースならではの面白さも味わう事が出来ました。
残り30kmほどになった頃が最も辛く、脚も回らなくなってきましたが、残り24kmほどの残り10周になった時に浮かんできた言葉は
残り10周もある ではなく
「残り10周しか出来ません!」
でした 笑
というか、そう思う様にしました。
もうこの走り易いコースを今年走れるのは10周しかない!
と思うと不思議と頑張れました。
元ネタは筋肉体操の谷本先生の言葉です 笑
その頃には手持ちの補給食も全て食べ尽くし、若干残ったドリンクで凌ぎつつ、ラストまで走る。
そして、何とか160kmを一度も止まる事無くゴール!
本当に疲れたましたが、ゴールした時、なんとも言えない達成感がありました。
また、落車する事もなく無事に終えた事も有り難い。
ただ、袖ヶ浦のこのコースでは、それほど多く落車が発生する印象は無く、今回も落車を目撃する事もありませんでした。
コース幅が広くアップダウンが少なくいためスピードの増減が比較的少ないからでしょうか。
ちなみに今回用意した補給食はWiggleで買ったSISのエナジージェル。
これを5本ほど用意しました。
ベタ付きも少なく飲みやすく、味もしつこくなく美味しかった。
これはリピートしそう。
何はともあれ、無事最後まで走り終える事が出来て、2020年の最後のレースを締める事が出来ました。
このレースので感じた事を踏まえ来年に向けての目標も設定しやすくなったので、またこの様な周回レースにも挑戦したいと考えています。
もちろんヒルクライムレースも来年こそは出場したいなぁ。
また頑張ります。