2/12に稲城で開催された稲城クロスに出場しました。
以前にシクロクロスに出場したのは、コロナ禍が始まる直前である約2年前の湘南シクロクロス。
その後ホームイベントの湘南シクロクロスがコロナの影響のため開催さてれおらず、なかなか遠征にも行けないためシクロクロスには出れていませんでした。
ちょっとビビっているが、楽しみでもあるという不可思議な心境。
今回は初のマスターズクラスのCM3に出場。
ついにマスターズに出れる年齢になってしまいました!
もう立派な中年ですわ〜。
稲城クロスに出場するのも初。
ただコースは依然ここでバイクデモイナギという試乗会があったときに、サーベロのアスペロで少しだけ走ったことがあり、何となくのイメージはありました。
道幅は狭くクネクネしたコーナーが多いという印象。
レース本番前の試走で、それを確認出来ました。
コースを確かめながらスピードはそれほど出さずに試走しましたが、1箇所水溜りがあり既に泥沼と化していましたw
自走だけでタイヤドロドロ〜
ちなみに今回のタイヤはパナレーサーのグラベルキングSKの32Cをチューブドで使用。
空気圧はクリンチャーのため高めの前2.1Bar、後ろ2.3Barほど。
試走の感触としては問題はなさそうだけど、本音を言えばもうちょい下げたいかな。
そして、やはり前走車を抜けるポイントは限られており、スタート前の位置で順位をかなり左右されてしまうコースか感じました。
しかし…
レース本番のスタート位置は1番後ろの列。正に最後尾(>_<)
エントリーは早かったはずですが、久々のためか初のマスターズクラスのためか。
まあ、仕方ありません。
やれる事をやるまでです。
スタート位置に並んで、スタートを待っていると、
隣の選手が「これが終わったら、美味い酒飲むぞー!」
と言っていて
「イイっすね〜」と反応してしまいましたw
お陰で緊張が解れましたよ〜。
いざスタート!
最初はスピードの出せるストレートなので、少しでも前に出たい所ですが、皆考える事は同じ。
前方ではホールショットを取ろうとしてもがいてる選手が派手に落車!
2人ほど転んでしまったよう。
最初のカーブを入るとそこからは道幅が狭くなりクネクネとしたコースが続くため、まだそれほどバラけていない人数だと詰まりが発生。
追い越し出来る幅もないので、クリートを外し止まってしまったり。
これもシクロクロスあるあるです。
流れてきても前走車を抜けないのでなるべく離れず前走車について走る。
クネクネをしばらく走りコースの終盤には、障害物のシケイン。
それを飛び越えた後はすぐに階段登り。
その後、下り坂と180°ターンをこなしスタートラインを過ぎると道幅のある長いストレート。
シケイン
階段
長いストレート
が体力を使いますが、その3つが追い抜きのポイントとなると考え、幅の狭い道ではなるべく前走車から離れず、体力を温存し走ることを心がけて走りました。
もちろんオフロードなので着いて行くのも楽ではありませんが。
何となく、3か4周回で終わりかなぁと思いながら走っていたけど、会場のアナウンスで5周回と決定が流れ、心中「マジかよ」と苦笑いしてましたw
走っている間も選手どうしでコミュニケーションがあったりして、殺伐とはしておらず、抜く側も抜かれる側も配慮があるのがシクロクロスならではで面白い。
抜こうと思って声をかけたら、ペースアップされる事もありましたが。
まぁ、レースですから抜かれたくはないですもんね〜
今回はバテることは無く最後の5周回まて走りきれ、ほぼ後方抜かれる事はありませんでした。
前走車が絡まった長い木の枝を自分も踏み、後輪に引っかかって取れなくなり一度降りてその枝を取っ払って再乗車の際に2人に抜かれました。その後抜き返しましたが。
そんなんで最後尾からのスタートでしたが、順位は上から40%と真ん中より上で終了。
久々のシクロクロスでしたが、それなりに走れた印象。
最近グラベルを走る機会があったので、ある意味シクロクロスのコースより悪路を走っていたため、身体は多少オフロード耐性があったようです。
グラベルを走る機会を作ってくれている友人達に感謝です。
今回のタイヤはパナレーサーのグラベルキングSKの32Cをチューブドで使用。
空気圧はクリンチャーのため高めの前2.1Bar、後ろ2.3Bar
もちろん反省点もあります。
シケイン前での降車がタイミングが早くなってしまい、若干リズムが悪かった。
コーナーでハンドル加重が強くなり、後輪が滑ってしまう事が何度かあった等
練習で改善できるポイントは多々ありそうです。
しかし、やはりシクロクロスは楽しいね!
またシクロクロスレースにも出たいけど、もうシーズンは終了の時期なので、今期は最初で最後かも。
シクロクロスはなかなか練習出来る場所が少ない上、春になると草木が生い茂ってきて練習出来た場所でも走れなくなったりするので、やはり秋冬の競技なんですよね。

何にせよ今回、稲城クロスを走れて本当に良かった。
コロナ禍の中、開催してくれたスタッフの方々には本当に感謝しかないです。
ありがとうございました。
また、一緒に走ってくれた選手の方々にも感謝。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
これを読んでくれている方々も最後まで読んでくれてありがとうございました。