7月にガーミンの新しいサイクルコンピュータ EDGE 530と830 の日本語版が発売されました。
自分はこれまで510Jを使用していたのですが、バッテリーの消耗と本体が起動しなくなるトラブルが出るようになってしまったため、新しいガーミンのサイコンの発売を待ち望んでいました。
そのため発売前に予約して購入しました。
自分が購入したのは、830 の方。
タッチスクリーン仕様を使いたかったので830を選択しました。
830は本体のみの販売はないので、スピード、ケイデンス、心拍のセンサー類がセットになった物になります。
税別定価57,800円と安くはありませんが、思い切りましたよ(^^)
さて、手にしてから3ヶ月ほど経ち、使い方にも慣れてきたので、レビューを書きたいと思います。
電池の持ちが良い
カタログ上では最大20時間の使用時間とあります。
実際でも6時間ほどのライドで電池の減りは30%ほどでなので、カタログ上での数値の近いと思います。
室内ローラーの場合、GPSをOFFにするので1時間の使用で3%ほどしか減少しませんので、電池の充電回数が減るので助かります。
ただし、屋外ライドでナビを使用すると電池の減りは早くなる気がしました。
測った訳ではありませんが、通常の使用より電池の減りが1.3倍くらいになる印象です。
地図が便利
道に迷ったときに咄嗟に地図を見れるのは、やはり便利。
走りながらではスマホは見れませんので、サイコンにアバウトな地図でも表示できると助かります。
タッチスクリーンの反応が良い
510に比べタッチスクリーンの感度が良く反応が良いです。
ただし、感度が良すぎて汗が垂れた際に誤動作をしてしまいます。
これは液晶パネルの変更があり、静電式のタッチスクリーンに、なったためでしょう。
510は感圧式であったため液晶パネルを押さないと反応しません。
しかし830の静電式パネルは微弱な電気が流れると反応します。
指はもちろんですが、水分でも電気が流れるため、汗が垂れた際などに誤動作が起きてしまいます。
電源ボタンを一度軽く押すとタッチスクリーンロックの設定と解除ができますので、これも慣れかと思います。
トレーニングステータスが見れる
トレーニングが終わった後に、どのくらいの負荷やどの領域でトレーニングできたかなど、練習後のステータスやトレーニングの積み重ねをその場で見て把握できるようになりました。
510Jを使っていた頃はパソコンでゴールデンチーターを使いデータを見ていましたが、有線でのアップロードのため正直面倒でした。
しかし、スマホのアプリであるガーミンコネクトでトレーニングの積み重ねやステータスを手軽に見れるため、現状把握が容易にでき、かなり楽しいです。
呼吸数が見れる
<これも新しい機能なのかわかりませんが、ガーミン コネクトで呼吸数の表示が。
呼吸数は意識した事がなかったので、面白いです。
また付属の心拍センサーがANT+だけでなく、Bluetooth にも対応しました。
そのためANT+ドングルを使わずに、パソコンやスマートフォンへの心拍計の接続が可能となりました。
以上、ガーミン EDGE 830 を購入し良かった点を書きました。
しかし良い点もあれば良くない点もあります。
次回は、良くない点やトラブルについて
書きます。
宜しければまたお読み頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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