アレハンドロ バルベルデ選手が世界選手権で勝利し、見事にアルカンシエルに輝いたことで、キャニオンのアルティメイトが話題になっています。
その影で、同じくキャニオンのエアロロードマシンであるAEROAD CFも2019年モデルが、キャニオンのホームページで発表されています。
2018年のモデルはカラーリングが赤か黒くらいしか無かったのですが、2019年モデルはカラーリングが増えています。
BLUE FADEというカラーがめちゃくちゃカッコいい!
より画像を引用しております。
また、これまではAEROAD CF SLX グレードしかありませんでしたが、セカンドグレードとしてAEROAD CF SL がラインナップに加わっております。
見た目はほぼ同じでジオメトリも同じようです。
また付属するハンドルとシートポストは同じ物のようです。
違いはフレームとフォークのグレードのみ。
比較すると重さにやはり差があります。
ディスクブレーキ 電動のモデルで比較的してみると、フレームセット(Mサイズ)の平均重量が
SLX グレード 2.3kg
SLグレード 2.4kg
とおよそ100gの差があります。
ちなみに値段はリムブレーキのフレームセットで
SLX グレード 305,000円
SLグレード 229,000円
と、76,000円の差です。
SLグレードのお買い得感が凄いですね〜。
しかし、プロの使うトップグレードのSLXでも30万円ほど。
どちらも一体型ハンドルと専用のシートポストが付属する価格なので、それを、考えると凄くお買い得に思えてしまいます。
しかもリムブレーキモデルになると、同じ値段でダイレクトマウントブレーキまで付属しています!
この値段を見てしまうと、他メーカーの製品がエラく高く思えてしまうのが困ったところです。
気をつけなければならないのが、SLXグレードの2019年モデルは電動式のみとなっており、機械式のモデルがリムブレーキ、ディスクブレーキ共にありません。
また、SLグレードでもディスクブレーキだと電動式のみになっています。
スペシャライズドのヴェンジも電動(且つディスク)のみのラインナップですが、やはり空力を重視するエアロロードバイクは、ワイヤーの取り回しの制限の少ない電動式との相性が良いのでしょうね。
キャニオンのバイクは海外メーカー直販のため、国内の販売店の評判は良くありません。
持ち込み修理も断る店もあるそうですので、基本は自らメンテナンスでき何か問題があっても直でメーカーとやり取りできる方ならば、非常にオススメです!