金色への道

湘南のロード乗りの徒然

Canyon AEROAD 2019年モデル 発表!

アレハンドロ バルベルデ選手が世界選手権で勝利し、見事にアルカンシエルに輝いたことで、キャニオンのアルティメイトが話題になっています。

その影で、同じくキャニオンのエアロロードマシンであるAEROAD CFも2019年モデルが、キャニオンのホームページで発表されています。

2018年のモデルはカラーリングが赤か黒くらいしか無かったのですが、2019年モデルはカラーリングが増えています。

BLUE FADEというカラーがめちゃくちゃカッコいい!

f:id:maejii:20181104121444j:plain

https://www.canyon.com/ja/

より画像を引用しております。

 

また、これまではAEROAD CF SLX グレードしかありませんでしたが、セカンドグレードとしてAEROAD CF SL がラインナップに加わっております。

見た目はほぼ同じでジオメトリも同じようです。

また付属するハンドルとシートポストは同じ物のようです。


違いはフレームとフォークのグレードのみ。

比較すると重さにやはり差があります。

ディスクブレーキ 電動のモデルで比較的してみると、フレームセット(Mサイズ)の平均重量が

SLX グレード 2.3kg
SLグレード 2.4kg

とおよそ100gの差があります。


ちなみに値段はリムブレーキのフレームセットで
SLX グレード 305,000円
SLグレード 229,000円

と、76,000円の差です。

SLグレードのお買い得感が凄いですね〜。

しかし、プロの使うトップグレードのSLXでも30万円ほど。

どちらも一体型ハンドルと専用のシートポストが付属する価格なので、それを、考えると凄くお買い得に思えてしまいます。

しかもリムブレーキモデルになると、同じ値段でダイレクトマウントブレーキまで付属しています!

この値段を見てしまうと、他メーカーの製品がエラく高く思えてしまうのが困ったところです。


気をつけなければならないのが、SLXグレードの2019年モデルは電動式のみとなっており、機械式のモデルがリムブレーキ、ディスクブレーキ共にありません。

また、SLグレードでもディスクブレーキだと電動式のみになっています。


スペシャライズドのヴェンジも電動(且つディスク)のみのラインナップですが、やはり空力を重視するエアロロードバイクは、ワイヤーの取り回しの制限の少ない電動式との相性が良いのでしょうね。


キャニオンのバイクは海外メーカー直販のため、国内の販売店の評判は良くありません。

持ち込み修理も断る店もあるそうですので、基本は自らメンテナンスでき何か問題があっても直でメーカーとやり取りできる方ならば、非常にオススメです!