感触が残っているうちに書こうと思います。
10/13のフジゾンコランヒルクライムでは、ゴキソ様のホイールをお借りしてレースに挑みました。
このレースでは、車両重量の検査やヘルメットのJCFシールのチェックがあったりと、日本自転車競技連盟の規定に則り行われていました。
車両検査の際、自分のゴキソホイールが付いた車両を見たためか、重量のチェックはかなりラフな感じ。だいぶアバウトだけど良いのかなぁ と思いました。
(レース後にゴキソホイールの重さを知って、この対応にもある程度納得しました。)
受付と検査を問題なく終え、早速ウォームアップ。
初めてのゴキソホイールにテンションが上がる!
走ってみて感じたのは登りでもスルスルと回る感覚と乗り心地の良さ。
重さがあるはず(乗っていた時は知らなかったが)なのに、重さが気になる事は全くありませんでした。
装着したあったタイヤ、コンチネンタルGPスーパーソニックの影響も大きいが、コーナリングも特に問題なく狙ったラインをトレース出来ました。
ただ、ちょっと気になったのは、下山でのブレーキ。
激坂の下り。しかもまとまった集団でのゆっくりな下山なので、ブレーキを強く掛けることも多かったが、強目にブレーキしていると僅かにガクガクいうような感覚があり。
自分のカーボンホイール、クワトロカーボンやボーラワンでは、この様なことは無かったかなぁ。
リムなのか、シューなのか、もしくは単純に強いブレーキのせいなのか、原因は、はっきりとしませんでした。
…
…
自分ではありませんが、下山の途中、事件が発生!
前を走っていた、あの山の神がまさかの熱バーストでパンク!
すんごい音がしました。
どうやら、ゴキソカーボンクリンチャーにSOYOのラテックスチューブという仕様。
山の神は一緒に下山していた回収車に収容されてしまいました。
禁忌とも言われるカーボンクリンチャーとラテックスの組み合わせ。
それでもやってしまうのは、転がりと乗り心地がいいからですかね〜。
目の前でのバーストを目撃してしまったので、この組み合わせの危険を実際のものと認識させられました。
下山後、ゴキソのスタッフの方に伺いましたが、自分の使ったホイールは前後で約1800gの重量、チューブはミシュランのラテックスとの事でした。
ラテックス! 使ってたのか自分!
道理で乗り心地が良い訳だ…
下山のブレーキングには、借り物の高級ホイールを壊してはならん!と思い、気を付けていたが、まさかラテックスだったとは。
出来ればあらかじめ教えて欲しかったなぁ。
重量は鉄下駄並ですが、その重さは走ってて全く分からなかった!
その辺りは、流石のゴキソですね!
おいそれと買える価格ではありませんが、平地を含めて色々なコースで使ってみたいと思えるホイールでした。
以上、あざみラインヒルクライムとゴキソホイールのレポートでした〜