金色への道

湘南のロード乗りの徒然

Sciconのトップチューブバッグを使ってみた

先日、自転車を乗りに行こうと準備をしていたらサイクルコンピュータの充電を忘れていた事に気付きました。

せっかく走るならログを残さないと気分が悪いです。

そこで、以前買っておいて使った事の無かったシーコンのトップチューブバッグを使い外部バッテリーで充電しながら走ってみました。

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サイドにケーブルを出すための穴が開いており、見た目も良い感じで取り付けられました。

サイズはそれほど大きくないので、大きなものは入りませんが、予備バッテリーと多少の補給食は収納出来るのでなかなか便利です。

脚にバッグが当たるか気になるところでしたが、普通にまっすぐなペダリングが出来ていれば走行中に膝の内側や内腿が擦れることはありません。

ただダンシングなどで自転車を振った時に多少脚が当たる事もありますが、
思ったより違和感は無かったです。

このサイズより大きいと邪魔になりそうな気がしますので、サイズ的にはこれ以上の大きさのバッグをトップチューブ上には付けたくないですね。


このSciconのトップチューブバッグの重さは44g。

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ヒルクライムでタイムアタックをするには蛇足ですが、ロングライドでは気になる重さではないかと思います。

作りもそこそこしっかりしているので、1つあると便利アイテムになりそうです。

 

 

WiggleではFuelバッグとして取り扱いがあります。

Scicon - Fuel バッグ

 

 

国内でも取り扱いはありますが、値段が高価ですね。 

日泉ケーブルを10ケ月ほど間使ってみて。

ロードバイクのケーブルを作る日本のメーカー「日泉ケーブル」。

自転車のケーブルを作る専業メーカーとの事で話題になっていたので、今年の初め頃にAmazonにて購入し、組み付けてみました。

 

この日泉ケーブルのアウターケーシングの特徴は、しなやかさにあります。

シマノのアウターケーシングに比べ、柔らかく、取り回しが楽です。

写真はシフトケーブルですが、簡単にぐんにゃり曲がります。

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最近、アウターケーシングがハンドルやヘッド周りに露出しないフレームが増えてきており、そのようなフレームでのアウターケーシングの取り回しに、適しているように思えますね。

 

また外被も弾力があるためケーブルが原因で、フレームにキズや塗装ハゲを作ってしまう事が少ないのが特徴の1つ。

日泉ケーブルに変えてからフレームのヘッド周りに保護シールやプロテクターを取り付けていませんが、半年以上経ってもケーブルによる傷はありません。

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ちなみにこのシフト用のアウターケーシングは、一般的なシフトケーブル用のケーシングと違い、構造がコイル状になっています。

構造的にはブレーキワイヤーのアウターケーシングと同じです。

変速性能に対し、どのように影響があるか気になりますが、しなやかで取り回しのし易さにこの構造が関係しているように思います。

 

ちなみに私が使用したシフトケーシングは、スタンダードタイプとの事で、剛性を上げたタイプの物もあるので、購入の際は注意が必要です。

 


日泉のインナーケーブルも、これまたしなやかです。

 

普通のインナーケーブルは芯線が19本なのに対し、日泉のSP31インナーケーブルは芯線が31本あります。

ケーブル自体もしなやかで、表面を触っても非常に滑らか。

また、切れ難く耐久性が高いとメーカーでは謳っております。

確かに使用頻度の高いリアディレイラーのシフト用に使用していますが、10ヶ月ほど経過した今も問題なく使用できております。

ちなみにシマノのインナーケーブルは1年前後でシフトレバー辺りで切れてしまう事が多いです。

日泉のSP31インナーケーブルは、今のことろ、切れる気配は無く使用できており、どの程度持つか気にしているところではあります。


このインナーケーブルは、特許と生産の都合により台湾で製造しているとのこと。

噂ではアリゲーター社で製造しているとの事です。

 

さて、肝心なシフトやブレーキの引きについてですが、これはチューニング次第なので、なんとも言えませんが、引きの軽さはシマノ デュラエースケーブル類から交換した際に、大きな差は感じられませんでした。

価格がデュラエースに比べ安く入手でき、ケーブルの見た目や色でドレスアップできる所は良いところではあります。

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それほど高価ではありませんので、気になる方は一度試してみると、そのしなやかさに驚くと思います。

 

 

Zwift 再開!早速グループライドやレースに参加してみた結果

昨年末より中断していたZwiftですが、11月末から再開しました。

消費税の増加もあり月額1650円と昨年課金を中断した時よりも値が上がっていますが、これからの冬場のトレーニングには最適と考え再課金しました、、、


早速、FTP 3.0倍前後で走るグループベースライドに参加してみましたが、音楽再生するためにスマートフォンを触ったりしていたら、開始後20分ほどで、集団から千切れてしまい、その後は一人旅に。

ヴァーチャルとは言え、グループライドでは集中しないとダメですね。

早々に反省しました。

 


その後日には、たまたま開催していたジロ・デ・カステリというイベントのステージ1,2,3と参加してみました。

 

参加するとカステリジャージが着用されます。

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ステージ1は、4kmほどの登りを二本含めたタイムトライアル。

タイムトライアルと言っても、出走者全員で一斉に走るのでほぼ通常のレースです。

スリップストリームが効かない使用なんですかね。
まだ仕様がイマイチ分かっていません。

レースは、開始後から必死に先頭集団に食らいつき、約160人の参加者の内、15番目でゴール。

 

 


ステージ2は10kmほどの比較的フラットなコースを4周回するレース。

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ジャージの色が先ほどとは変わりました。

 

先ほどのステージ1を行った4時間後のスタートだったため、このステージは、流す感じで走りました。

250名ほどの参加者で、3周目までは200位ほどの後方集団でのんびり。
強度で言うとLSDくらい。

残り7kmほどになった所でペースを上げ、FTPの120%ほど、いわゆるVO2MAXの強度で走る。

順位を上げるも結果は168位。


ステージ3に挑んだのは、ステージ1,2の翌日。

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ジャージの色はブラック。

 

ステージ3は7kmほどのヒルクライムを含む45kmのステージ。

脚も多少回復していたので、最初から先頭に付いて行くつもりでスタート。

最初の10分ほどは先頭集団の中で走れていましたが、この時すでに4.0W/kg。( W/kg ... W パワー/ kg 体重 )

このペースで1時間超は自分のFTPを考えるともたないのですが、何とか付いて行きました。

登りに入ると、ペースが上がり4.5W
/kgを前後の出力に。

自分としては、かなりキツイペースとなり先頭にはついて行けなくなり、徐々に順位を落としていきました。

ヒルクライムを登りきる辺りでは55位前後になっていました。

その時点で残りが30kmほど。

ヒルクライムで力を出したためか、パワーがあまり出ず、3.0W/kgほどで走り多少ですが、脚を回復させました。

その間に後続に追いつかれがちになり、徐々に順位を下げ70番台まで落ちました。

その後は多少回復した脚で順位を戻し、結果は288人中63位でゴール。

最後のスプリントで脚をつりそうになり、冬場ですか汗だくになりました。

 

ヴァーチャルのレースではありますが、競争相手が多数いて順位が表示されるため、ただの室内ローラー練では味わえない臨場感があり、この体験が実際のレースでも役に立った記憶があります。

しばらくZwift 内でのレースやグループライドに積極的に参加してゆきたいと思います。

冬場で寒くとも、ズイフトでは汗まみれになるまで追い込む事ができるので、辛いですが楽しい。

FTP 計測メニューもあるので、近々トライしてみようかと思います。